進化し続ける速話聴取法
メルマガ「“速話聴取法”で、あなたの頭脳を瞬間チャージ!」Vol.7(2006.6.6 配信)から抜粋
2006.6.9upload 2008.3.14revision.
頭、スルスル回ってますかー。

「速話聴取すると頭の回転が速くなる」ということは、もう良くお分かりのことと思います。少なくとも「第一次能力開発(知覚バイブレーションの高速化)は、誰の脳でも必ず起こる」でしたね。

しかし、何にでも例外というものはつきものです。中には、第一次能力開発さえも起こらないように見える人がいます。何が原因でしょうか?

その原因を探る前に、簡単なおさらいをしておきましょう。

第二次能力開発(実効能力の顕在化)を高めるためには、NLPやインプロあるいは速読法など、目的に沿ったノウハウが役立ちます。これらのノウハウと速話聴取刺激を融合した能力開発法がNC-P&A(エヌシーピーエー)でしたね。

NCは、Neural Circuitのイニシャルで、「神経回路」という意味です。一千億個を超える脳の神経細胞を司令塔に、神経は全身に張り巡らされています。この神経回路で情報を入力し、運び、処理し、出力しているのです。

NC-P&AのPは、「プログラミング」や「パターン」、あるいは「プロセス」などの意味を含んでいます。すなわち、実効能力を開発するための具体的ノウハウです。

NC-P&AのAは、Activationのイニシャルで、「活性化させる」あるいは「活性化させる刺激」という意味です。速話聴取刺激がこの役割を担っています。

というわけで、ユーザー/クライアントの第二次能力開発を支援するために、より充実したPのノウハウ、そして、よりAを高めるための高機能速話再生システムの開発に私自身が志向していたわけです。

以上が、これまでのおさらいです。

ところが、速話聴取法が広く普及するのに伴い、誰の脳でも必ず起こるはずの第一次能力開発が一向に現れない人達の存在を無視できなくなってきました。第一次能力開発は、生理反射的能力開発ですから、本来ならこんな事態は考えられなかったのですが。

この問題解決にやっと光明が差し始めたのは、平成18年のことです。発明やアイディアは、既存の知恵を掛け合わせることによって生じます。他分野で実績を上げている方との出会いが、速話聴取法に新たな礎を生んでくれました。

「NC-P&A」から「NC-ANP」(エヌシーアンプ)へ、速話聴取法は更なる進化を遂げることができました。第一次能力開発が起こらないままに挫折していた人達に、大きな成果を提供しています。

速話聴取に取り組むとイライラしてしまったり、頭が痛くなったり、続かなかったり、続けても成果が出なかったり、無気力になったり・・・。ここで挫折してしまう人を助けるのがNC-ANPの“N”です。もちろんこれまでの速話聴取法で成果を出している人達にも、能力開発のシナジー(相乗効果)が起こっています。

今回のメルマガは、あなたに、Nの存在と重要性をお伝えするために書いています。

NC(神経回路)の発達をイメージするとき、私はいつもある光景とだぶってしまいます。私がセルシネ・エイム研究所を立ち上げたとき、立ち上げたのはいいものの全然売上げが無く、夜間交通警備のアルバイトをしていたときのことです。

幹線道路を掘り返して設備を埋め、そしてまたアスファルトを敷き固めながら進んで、一晩のうちに100メートル程の新しい道路ができていきます。けたたましい排気音やクラクション、投光器が煌々と照らし出す現場の最前線。ときには、小さな路地に入り込んで工事することもあります。いずれにしても、一人の現場監督に統率されたチームが、一晩の達成計画を果たすために、それぞれの役割を実行していきます。端で見ていてとてもカッコ良かったです。

そのストレートに、ときには曲がりくねって造られる道路の伸び方が、神経細胞が軸索や樹状突起を伸ばして神経回路を構築していく様子にとてもよく似ていると感じたのです。職業病ですかね?

ところが、ダンプで運ばれてくるはずのアスファルトが、来るべき時間に来るべき場所に来ないと大変です。朝5時には工事を完了して道路を開通させないと、本当に大変なことになります。現場監督は携帯電話で情報収集と善後策の指示を、一方現場作業員達は何もすることがないのでプラプラと・・・。こんな感じになってしまいます。

この様な事態に陥らないために、遠方の工場で作られる出来立て熱々のアスファルトがグッドタイミングで現場に運ばれるよう、現場監督は細心の注意を払っています。

速話聴取で能力開発するときも同じです。どんなに速話聴取刺激(A)を頭脳に与えても、どんなに能力開発するための意欲やプログラム(P)を送り込んだとしても、新たな神経回路を形成するための材料が脳内に不足していると、イライラ感や空虚感を生じさせてしまうだけです。また、神経回路のシナプス(神経細胞同士を繋いでいる部分)では神経伝達物資が遣り取りされていますが、このホルモン生成が充分に行えないと同じように情報伝達が滞ってしまいます。

この問題を解決するために、速話聴取法は「NC-P&A」から「NC-ANP」へと進化しました。

NC-ANPのNは、Nutritionのイニシャルで、「栄養補給」という意味です。速話聴取法において、第一次能力開発の前段階で挫折してしまう人は、栄養バランスに問題がある人です。そのために、生理反射的能力開発ですら起こせないのです。

Nを提供するために導入したサプリメント「IQEQバランス」の働きを、脳内における三つの働きに絞って言及します。まず一つ目は、元気な神経細胞を養成する働きです。

ところで、元気な細胞の見分け方をご存じでしょうか? 細胞が活発に動いていると元気そうに見えまね。しかし、死んでしまっている細胞でも、ATP(アデノシン三リン酸)という化学エネルギー物質を与えると活発に動き回ります。ですから、動いているか止まっているかでは細胞の元気度は測れません。

別の視点で質問しましょう。細胞が生きているか死んでいるかを判断する方法は何だと思いますか? 答えは、(生きているときには細胞内に入り込めない)物質が細胞内に進入するかどうかで判断できます。細胞の周りに落とした色素が細胞膜を通って細胞内を染めれば、その細胞は死んでいると判断されます。

細胞膜は、以下のようにとても重要な働きをしています。
1.必要な物質は細胞内に取り込んで、不要あるいは毒物はブロックする。
2.外部からの刺激(接触、電気、光、化学物質など)を受容するシステムを持つ。

この細胞膜の働きこそが、細胞の元気度を測る重要な指標になるのです。細胞膜の主要成分であるレシチン(リン脂質の一種)が充分に供給されることが、元気な細胞を維持するための決め手なのです。

神経回路を活性化する「IQEQバランス」の働きの二つ目は、神経伝達物質の生成、分泌、吸収機能です。いくら神経回路があっても、シナプスで遣り取りされる神経伝達物質が不足すれば、情報の伝達及び修飾、調整ができません。

能力開発の喜びを感じさせてくれる「ドーパミン」、怒りや恐れを表現させる「ノルアドレナリン/アドレナリン」、感情を沈静化させる「セロトニン」、自律神経系で働く「アセチルコリン」。これら神経伝達物質の生成、分泌、吸収機能に欠かせないのがレシチンなのです。

最後に、神経回路を活性化する「IQEQバランス」の働きの三つ目をご紹介します。それは、血管内におけるコレステロールなどの沈着物の溶解洗い流し作用です。

神経細胞は、グリア細胞を通じて毛細血管から栄養補給を受けいます。ところが、毛細血管が沈着物で詰まってしまうと、その先への栄養補給がストップしてしまいます。栄養を受け取れなくなった神経細胞は萎縮してしまい、神経回路は退化します。

レシチンは、その両親媒性という性質で沈着物を乳化させて洗い流し、神経細胞への栄養補給路を確保します。

以上の働きをするレチシンを、リゾ化して吸収速度と吸収量、細胞内進入率、そして生体反応評価を飛躍的に向上させたのが「IQEQバランス」です。

例えば、事(受験、セールス、会議、プレゼンテーションなど)の直前30分前に速話聴取する際に、「IQEQバランス」も食べてみてください。高速高吸収のレシチンが、速話聴取刺激と相まって頭脳を活性化します。

もちろん、普段から継続して速話聴取刺激と「IQEQバランス」のレシチンを脳に与えると、頭脳の活性化が定着するから良いというのは当然です。

「ちょっと最近、どうも・・・」と感じるのは、これが足りないのでは? 「もっと○○○ができるようになりたい」の思いに、これが役立つのでは?

NC(神経回路)を確実に活性化させるために、セルシネの速話聴取法は適切なA、適切なN、そして適切なPを提供します。それが今回発表したNC-ANP(エヌシーアンプ)です。



ブログ連動「ちょっとクイズ」
★ちょっとクイズ

リゾ化されたレシチンのことをリゾレシチンと言いますが、リゾとはどういう意
味でしょう。

1.超。
2.溶かす。
3.速い。
4.高機能。

答えはこちらに掲載中
http://selsyne.cocolog-nifty.com/blog/2006/06/post_a74b.html

まだまだ沢山あるレシチン効果を掲載しています。
http://www.selsyne.com/aim/products/iqeqbalance/






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