2024年−年末のご挨拶 |
2024(令和6)年−年末のご挨拶
こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。
皆さんお元気ですか? 今年も「年末のご挨拶」をお届けする日がきました。
今朝起床すると、なんか首から上が重いというか圧があるなーと感じました。
「あっ、昨晩ちょっと多めの酒を飲んだから二日酔いだ」
晩酌の習慣が無い私ですが、年の瀬に気が緩んでいたようです。
すっきりしない頭では本稿を書く気になれなかったので、朝食後にまた寝ました。
今は午後2時、頭もすっきりしてこの原稿を書き始めています。
毎年、この「年末のご挨拶」を配信した後に正月飾りを慌ただしくするのですが、今年は末広がりの二十八日に大掃除(そんなに大がかりではありませんが)と正月飾りの作業を始めました。
結局、正月飾りは昨日になって完成したのですが、それでも今日は心に余裕があります。(二日酔いになっておいて偉そうなことは言えませんが)
本稿の読者は色々な世代がいらっしゃると思いますが、私は今年7月に還暦を迎えました。これを機に、今後の人生の歩み方について頭の片隅でいつも考えていました。
趣味に興じたり、逆にますます仕事に打ち込んだりと色んなタイプがあると思います。
注ぐエネルギーの視点でイメージしたとき、ペースダウンして下向きの矢印になるか、はたまた一念発起するのか・・・。
人生の折り返し地点に差し掛かると色々考えるものです。
ある時ふと私のイメージに浮かんだのは、フォークの先が上を向いたり下を向いたりしたバラバラの形でした。時折マジシャンがやって見せるあのフォークの形です。
結局は“取捨選択”や“スクラップ&ビルド”であり、これまでにも「ご挨拶」で書いてきたことに帰結しました。
ただ、爪が3〜4本では足りないので、イメージを熊手に変更しました。掻くために先が下向きになっているのが気になりましたが、どうせ最後は死ぬのだからよっぽど適切だと思い直しました。
末広がりのような形も活動分野が多岐に広がるようで良いです。いらない爪は抜け落ちながら、エネルギーを注ぐ爪だけが広がっていく、いいですねー。
遣りたいことを遣り通すために会社勤めに見切りを付けて独立、一人でセルシネ・エイム研究所を展開してきたこの24年間を振り返ると、まさにこのイメージの足跡があります。
還暦を迎えた今、このイメージを益々体現していこうと意を強くした次第です。
“取捨選択”“スクラップ&ビルド”と併せてやってきたことが、これまでにも「ご挨拶」に書いてきた“コツコツ”です。
2005年から配信を始めたこの「中間/年末のご挨拶」は、セルマガ(セルシネのメールマガジン)の3誌共通号外としてでした。
セルマガで執筆した内容は、「速話聴取マニュアル」に、そして、「宣言 アファーメーション・バイブル 〜言霊の生かし方〜」の出版に資することができました。
しかし、セルマガ本編の執筆はもう16年も配信していなかったので、今年11月に廃刊とし、「3誌共通号外のご挨拶」は「定期のご挨拶」というタイトルに変更しました。その第1号が本稿です。メールの配信システムもリニューアルしています。
「定期のご挨拶」の受信停止方法や出版本の紹介は、以下の「セルマガ」紹介ページに掲載しています。
https://selsyne.com/aim/mailmagazine/index.htm
今年下半期のテレビ番組協力は、TBS「『ガラッとチェンジマン』〜プロの神アドバイスで苦手を克服する激変BeforeAfterバラエティ〜」の1本でした。以下の「テレビ番組協力実績」紹介ページに掲載しています。
https://selsyne.com/aim/nowhadas/tv.html
今年始めたことで気に入っているのは、「中間のご挨拶」でも触れたように、ブログをセルシネ・ロボ男に朗読させたことです。インタビュアーとしてセルシネ・ロボ女に登場してもらった回もあります。
ロボ男とロボ女にはこれまでにも様々なコンテンツで活躍してもらってきましたが、ブログ朗読もいいです。一年で12本でしたが、ブログ投稿は熊手の上向き爪になるでしょう。
https://selsyne.com/aim/blog/2024.htm
ブログに書きましたが、「脳波測定/脳コン解析サービス」でオムニセラピーなる施術の効果を検証した際、右脳の詰まりを解放させたかのような現象を捉えたことが興味深かったです。
この経験と考察は、セルシネの大きな財産となり、脳波測定という爪を益々上向きにする糧となるでしょう。
一方で、「脳波測定/脳コン解析サービス」をご用命くださった他件の会社の中には、動画内容の間違いを私が指摘したにもかかわらず、修正しないままYouTubeに公開したケースもありました。
脳波測定結果を単なる販促ツールと考え、少々の間違いはどうでもいいようです。スケジュールのプレッシャーも担当者には相当あったのでしょう。
すでに10回近いご用命をくださっている会社ですが、次回もしもオファーが来たなら、受注する条件をこの会社用に厳格化し、公開までの確認作業に掛かるステップ毎の金額を提示するつもりです。通常価格の4倍ほどになる見込みです。
この会社はセルシネから見ると下向きの爪、スクラップになるだろうということです。
還暦を迎えた今、熊手のイメージでセルシネをマネジメントしていきます。
体調面では大きな出来事がありました。
7月初旬に突如視界が二重に見えるようになりました。診断名は訊いていませんが、ネットで調べると「両眼性複視」です。
この症状に最初に気づいたのは、PCのタスクバーが左端を起点に右に行くほどずれて見えるのです。左目視界を水平だとすると、右目視界が30度ほどの傾きで上にずれるのです。
どちらかの視力が落ちているのではなく、主観的には右視界が傾いているのです。これがやっかいでした。
階段や電車の乗り降りの時が一番不便で危険でした。下手すると踏み外して大事です。
発症から1週間が経った頃に町の眼科クリニックを受診しました。
一通りの検査の後、脳に問題があるかもしれないからと、大学病院への紹介状を書いてくれました。
大学病院の眼科を受診するも原因不明。次に脳神経内科、そして、脳神経外科、生活習慣病に関する内科と、数週間のうちに受診しました。
採血の他、人生で初めて脳のMRIと胴回りのCTも撮ってもらいました。
結局、原因は分からなかったのですが、私には心当たりがありました。
その心当たりと共に、他に考えられる原因を書き出して、受診科が変わる毎にブラッシュアップしつつ提出しました。
お陰で複視は徐々に収まり、3〜4ヶ月ほどで気にならなくなりました。
原因は「目薬の差しすぎ」だと思います。
この体験は、生活習慣を見直す切っ掛けにもなりました。
そして良かったのは、自分のMRIとCTの画像を何百枚も手に入れたことです。本人に高解像度の画像を提供してくれないのは不満ですが、それでも脳波のレクチャーをする際には良い教材になりそうです。
あなたはこの一年、どんな風に過ごされましたか?
良い年をお迎えください。
セルシネ・エイム研究所 和田 知浩 |

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