2020年−年末のご挨拶
SELSYNE                 号外 2020.12.31




               3誌共通号外




こんにちは。セルシネ・エイム研究所の和田知浩です。

令和2年の大晦日をいかがお過ごしですか?

執筆をはじめたここ北部屋は寒いので暖房をつけましたが、南部屋の窓側に行くと太陽の光がぽかぽかで、西南西に目をやると雲を頂いた富士山もハッキリと見えています。

まぐまぐのルール改定(90日間投稿のないメルマガは休刊処理される)に伴い、まぐまぐからの配信を終了しました。まぐまぐでの読者には9月25日にご案内し、弊社メルマガ配信システム(セルマガ)にご登録頂きました。お手続きくださった皆様、ありがとうございます。

コロナ一色となった2020年ですが、後半もセルシネの活動をコツコツと“スクラップ&ビルド”してきました。

既述の理由でまぐまぐからの配信を終了したこと以外にも、以下のことをひとまず終了しました。

一つは、8月22日付で告知した「脳波測定器レンタルサービスの中止」です。
https://selsyne.com/aim/rental/index.htm

精密な測定器を不特定多数のお客様にご利用頂くことのリスクを以前から感じていました。狂いが生じていないか? 正確な測定をして頂けるように細心の手立てを講じてきましたが、コロナ禍ということもあり、新規のお客様にレンタルすることは一旦中止にしました。

そしてもう一つ、YouTubeで公開していた動画を、最新動画を除く全てを非公開とし、セルシネサイト内の「映像配信局」でのみご視聴頂けるようにしました。
https://selsyne.com/aim/audiovisual/index.html

セルシネサイトの容量に余裕ができたので、80本余りの全動画をサイト内で再生できるようにしたことは「中間のご挨拶」でお伝えしました。そして、YouTubeの喧噪から離れて視聴できる感じがいい、ということにも触れました。

2007年に動画をYouTubeに初めてアップしてからコツコツと増やし、2018年には100万回再生を達成することができました。それを非公開とするのには少々ためらいもありましたが、自分の直感に従ってみることにしました。

レンタルもYouTubeも、お客様とセルシネにとって最善の形とは何か? 今後も試行錯誤しながら探っていきたいと思います。一旦やめたことで、今は気持ちがすっきりしています。

技術革新によって私達の生き方は変わっていきますが、逆境によってそれが劇的に変わるのだということを私達は今年体験しましたね。

二十年以上も前の話ですが、テレビ電話が比較的リーズナブルに市販されたときは普及しませんでした。「顔を見て話したいのは、孫の顔が見たいおじいちゃんおばあちゃんだけだから」という見解が述べられたものです。

その後に登場したビデオ通話システム「Skype」は、セルシネでも顧客とのセッション用に導入したものの、いつの間にか忘れていました。カウンセリングは、聴覚を集中する電話の方が良かったようです。

ところが今年のコロナ禍で社会は一変し、ビデオ会議システムを誰もが気軽に使うようになりました。今年前半は全く使わなかった私も、後半にはZoomやGoogleミートを普通に使っていました。

最初に使ったのは、MBS(TBS系列)の番組「林先生の初耳学」のディレクター達との打ち合わせでした。PCのモニターに参加者の顔が並ぶお馴染みの光景を実際に体験してみて、その楽しさを遅ればせながら体感しました。

セルシネのウェブサイトを画面共有しながら意見を述べることが出来、とても有意義でした。その成果を「テレビ番組協力実績」紹介ページに掲載しました。
https://selsyne.com/aim/nowhadas/tv.html#hatumimigaku2020.8.30

ノビーこと株式会社笑い総研の大久保信克社長と進めているジブリメーション・プロジェクトでも、ジブリッシュ・プロフェッショナル講座でZoomを使ってレクチャーしました。パワーポイントで画像や動画を共有しながら、確かな手応えを感じました。
https://selsyne.com/aim/gibberimation/index.html#GibberishProfessionaLecture-Phase1

このプロフェッショナル講座に参加した東京在住のメンバー達による呼びかけで、12月2日には南青山でジブリッシュ前後の脳波測定&脳力開発セミナーを、コロナ感染対策をしっかりと施した上で開催することもできました。
https://selsyne.com/aim/gibberimation/index.html#20201202event

12月13日には、有限会社志縁塾(大谷由里子社長)主催の第11回「全国・講師オーディション」でノビーがグランプリ(最優秀賞)を獲得する様子をネット中継でリアルタイムに見届けることもでき、とても感動しました。
https://selsyne.com/aim/gibberimation/index.html#20201213NOBT-lecture

ビデオ会議システムの有効性と波及効果を如実に体験できた半年でした。

「中間のご挨拶」でも予告した、大阪のカイロベーシック社からご用命頂いた「脳波測定/脳コン解析サービス」も無事実施し、一つの知見を形にすることもできました。

その様子を同社がYouTubeに「たった数秒の手技で脳波が激変!?脳圧を●●する驚きの施術とは!【スピーノイドボーンテクニック】」というタイトルで動画をアップされています。
https://youtu.be/EE_P49oq8Ag

脳波がいわゆる“オフモード”だと本人はがっかりしがちですが、オフモードの価値を提示することができたと思っています。この知見は、その後に他所で実施した施術評価やセミナーなどでも紹介することができ、脳波解析の指標を多様化させることができました。

ジブリメーションのイベントでもこのことに触れています。動画「ジブリメーションin南青山2020」
https://selsyne.com/aim/audiovisual/contents/0085.mp4


執筆依頼を受けた記事の反響に喜ぶ体験もしました。NTTレゾナント社が運営する「教えて!goo」に記事「脳波研究家に聞いた!本を読んで眠くなるとき、ならないときの違いとは?」が、人気記事週間ランキングの「ライフ」カテゴリーで1位、総合で2位を獲得しました。
https://oshiete.goo.ne.jp/watch/entry/2aaf05344064f2583a49432924888c6b/


これからもセルシネ(私)の特質が生かせる場や人達との縁を大切にかつ見極めながら活動していきたいと思っています。

あなたの令和2年はどんな年になりましたか?

大戦のようにこのコロナ禍も数年続くのかもしれませんが、「流れのまま」と「意するまま」を両立させながら「今此処」生きたいものです。そのヒントを書籍「宣言 アファーメーション・バイブル 〜言霊の生かし方〜」に書いています。
https://selsyne.com/publisher/sengen.html

本年も大変お世話になりました。直接の遣り取りがなくても、こうして読者登録して頂いて“数”になっているだけでも私に大きな力をくださっています。ありがとうございます。来年も宜しくお願い致します。



                   セルシネ・エイム研究所 和田 知浩





セルシネの「成功マガジン」トップページに戻る


セルシネ・エイム研究所のホームページはこちらです。




COPYRIGHT SELSYNE AIM INSTITUTES. WADA CHIHIRO