2011年−中間のご挨拶
SELSYNE                  号外 2011.6.30




               3誌共通号外



3月11日に起きました東日本大震災と大津波で亡くなられた多くの皆様へ、心底よりご冥福をお祈り申し上げます。また、この地震と大津波、そして福島第一原発事故により被災され、今尚ご心痛と不自由な生活を余儀なくされている皆様へ、謹んでお見舞いを申し上げます。私達は、助け合って生きてきました。これからも同じです。


原発事故に対応する我が国の体たらくを目の当たりにして、危うい世界に生きているのだということを思い知らされています。そして、この期に及んでも原発を推進しようとする動きがあることに、喩えようのない拒絶反応が私の心に湧いています。あまりにも無責任すぎます。

原発を推進しようとしている人達には、どんな目的があるのでしょうか? 電力不足を招いてパニックになるからという一見分かりやすい理由以外にも理由があるならば、それを聞かせて欲しいのです。

電力不足云々が理由で原発を推進しようとしているなら、繰り返しますが、それは無責任だと私は思います。こんなに多くの人命を脅かすプラントを建造する権利は誰にもないはずです。

さて、それ以外に原発を推進する理由があるとすれば、それは一体何なのでしょうか・・・。

個人の経済的理由?
属する既得権益村の崩壊が怖い?
原爆に転用できる技術を以て諸外国に睨みを効かせたい?

どれも小さすぎます。あるいは的外れです。

原発を動かし続けたい人達の本意が知りたいです。なし崩し的な再稼働にも反対です。

私は、原発をスパッと止めてそこから復興する日本の姿が見たいし、その一員でありたいです。

原発がスパッと止められない厄介者なのは分かっていますが、方向性だけでもハッキリと決めるべきと思います。


今年も半年間ありがとうございました。
みんなが幸せでありますように・・・


                   セルシネ・エイム研究所 和田 知浩





セルシネの「成功マガジン」トップページに戻る


セルシネ・エイム研究所のホームページはこちらです。




COPYRIGHT SELSYNE AIM INSTITUTES. WADA CHIHIRO