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「セルシネのブログ『人生成功 四方山辻説法。』

セルシネ・エイム研究所 HP 03-3999-9906

弊社代表和田知浩が、折に触れて気ままに「人生成功」に関するメッセージを投稿しています。


2008年のバックナンバー

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セルシネの瞑想支援ビデオポータルサイト「SERENE」(シリーン) 詳 細
心を穏やかに落ち着けて、あなたがリフレッシュする「映像」「音響」をご利用いただけます。

vol.133 『ガラクタの中に紅一点。』 2008.12.27


いや、それは私見である。見る人によって宝物はそれぞれだろう。

今週月曜日に時間がとれたので、ずーっと気になっていた骨董品を見学してきた。

千葉県印旛郡印旛村にある「医科器械資料館」場所は千葉県印旛郡印旛村、日暮里駅から50分ほどの印旛日本医大駅、そこから歩いて2,3分の所にある。

訪ねたのは医科器械資料館、元は消防署だったその建物は、駅からすぐに発見できる。

玄関を入ると一人の管理人さんが出迎えてくれた。事前に電話したときに対応してくれた人のようだ。訪問者台帳に記帳を済ませ、各展示室を回った。

医科器械資料館の展示物。人工心肺装置やペースメーカー、診察台、麻酔器、手術器具、顕微鏡、各種モニター等が整然と並べられている。

正直、あまりピンと来ない。門外漢の私には、ただのポンコツにしか見えない。

でも、目当てのそれを見つけたときは、昔の恋人にでも出会ったかのよな懐かしい気分が湧いてきた。何十年も前からことある毎に名前を聞いていた「木製号」、国産第1号の臨床用脳波計である。

さっそく、セルシネHPの「脳波の豆知識」コーナーに写真をアップロードした。
http://www.selsyne.com/aim/products/fm-515a/#mokuseigou

私の見学中他の来場者は一人もいなかったので、一階に降りて管理人さんにお願いして撮ってもらった写真だ。

先人が残した業績を礎に今の仕事が成り立っている。そう実感し感謝できた一時だった。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.132 『ちょっと懐かしいセミナー映像。』 2008.12.17


4年前のセミナー模様を映像配信局にアップロードした。タイトルは「セミナー風景2−速話聴取法の概要」だ。

速話聴取法で開発される知覚バイブレーションと実効能力について、そして、速話聴取刺激の役割について話している。

前回の「速話聴取法の紹介−概要」と併せてご覧頂けると、速話聴取法の基本を概ねご理解頂けると思う。

来年早々に行うセミナーで利用する映像を見繕っているときに、ふと思い立った。編集が雑になってしまったが、その辺はご容赦を。

それでは・・・。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.131 『フォトグラファーに沸々、メラメラ。』 2008.11.28


一ヶ月間に及んだプロジェクトの立ち上げ準備が先日終了した。このプロジェクトで知り合ったフォトグラファー(写真家)に魅了されてしまった。

訊くと私と同い年だった。鳶職やなんやかんやを変遷した後、夢だったフォトグラファーとして独立したそうだ。

私も振り返ってみると、中学・高校と野球漬けだった日々がぷつんと終わった後に得た趣味がカメラだった。それからは、卒業アルバム制作委員として写真にのめり込んだ。

そんなことを思い出しているとき、ふと、「セルシネの『プロポーズ・プロジェクト」に加えたいと思った。

結婚式、学芸会、運動会、発表会、旅行、パーティーなど様々なイベントや日常を写真に残すサービスだ。

今回知り合ったフォトグラファーも、アップマープの撮影会でお願いしたフォトグラファーも、プロになった理由は共通していた。

「出来上がった写真を見て喜んでもらえるから・・・」である。

まだ未定だが、「ホームページ制作」に続くセルシネからのプロポーズは、「スチル撮影」にしようかなーと考えている。


今回知り合ったフォトグラファー(N.K氏)は、紛争地域の撮影を行う報道カメラマンでもある。ビサの取得にも苦労するそうで、ネットに掲載できる写真も限定されるそうだ。そんな彼の写真が以下のサイトでご覧頂ける。
http://3.csx.jp/dorikaz/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.130 『一期一会の旬を歩む。』 2008.11.16


5月15日に脳波測定器のご注文を頂き、翌日には商品をクリニックに持参した。そこで意気投合して、立ち上げ準備中のプロジェクトに私も参加させて頂いた。それが、鈴木道也先生との出会いだった。

以来、経過はこのブログでも紹介して来たとおりだ。本当に凄く楽しかった。集中していたからアイデアもどんどん出てきたし、その波及効果がセルシネ自体のビジネスにも現れてきた。

10月15日、そのプロジェクトから離れることになった。

プロジェクトは“人に優しい”をコンセプトに、「歯科/口腔外科」「美容/アンチエージング」「脳と精神の疲労回復」の3つをテーマにしていた。この中の「脳と精神の疲労回復」で折り合いがつかなかった。

そう、私の専門分野の一つだ。他のことなら柔軟に取り組めたことが、このテーマではできなかった。

意思を曲げることができなかった。
理想が高すぎた。
固定観念があった。
意固地だった。
責任があった。

人ってそういうものかな。一番得意なことでつまずく・・・。


俯瞰すると、このつまずき事件が“幸い”だったりする。正しい選択だったと。

一番必要なときに、一番必要な人と、一番価値のあることをするために集う。これが、フリーター?であることの醍醐味で、「セルシネ」という造語に宿している意味だ。

このプロジェクトで知り合った映像会社の社長と、今新しいプロジェクトの立ち上げ準備を進めている。HPで、あるテーマに絞ったビデオジャーナルを提供するサービスだ。来月には具体的にお知らせできると思う。


私が離れた方のプロジェクトは、一昨日、新しいHPが公開された。きれいなデザインだと思う。かかわった人達がそれぞれに発展していければいいなーと思う。
http://www.ofo-system.com/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.129 『アップマープ開発制作の現場。』 2008.11.14


アップマープのテキスト草稿が一段落した今月初旬、2日間に渡って解説用の写真とビデオを撮影した。アップマープ・メソッドは武道とアファーメーション法を両軸にして構成されているが、今回の撮影は武道の方だ。

師範の資格を持つ演技者、そしてそれを撮影するプロカメラマン・・・。このプロジェクトに賛同して集まってくださった人達だ。
都内某スタジオにて撮影。2008.11.3

私はその様子を一歩退いた場所から、制作記録の資料用として撮影させてもらった。こうして、ウェブサイトなどで進捗状況をお知らせするためだ。
http://www.upmrap.com/make/

1日目は某スタジオに於いて、2日目は大自然の中で撮影した。お二人とも素晴らしい身体能力を発揮していた。

目にも留まらぬスピードで突いたかと思えば、逆にゆっくりと動いてもぶれることがない。本物だ! 行き交う人達も見入っていた。
大自然の中で撮影。2008.11.4

小川師範の周りに沢山の協力者が集まってきている。今回、アップマープ・ファクトリーのロゴマークを制作してくださったデザイナーも然りである。
アップマープ・ファクトリーのロゴマーク。

応急的に掲載していたロゴとさっそく差し替えた。フラッシュで動きを表現してみたが、ちょっと漫画チックになってしまっているのは私の責任だ。
http://www.upmrap.com/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.128 『東京観光。』 2008.11.2


今、長期滞在のお客さんが我が家に来ている。普段はなかなか遊びに出る機会はないが、先週はお客さんと一緒に東京観光を楽しんだ。

日本一の急勾配(31度18分)を登るケーブルカーを降りて少し登ると、眼下遠くに都心を含む関東平野が広がった。ミシュランが日本版旅行ガイドで三つ星観光地に選定した「高尾山」からの絶景である。
高尾山の中腹から関東平野を望む。

都心から気楽に行ける場所で、溢れんばかりの大自然が満喫できる。遠足で来ている幼稚園児や、杖をつきながら登るお年寄りにも沢山出会った。

経由地点の薬王院(高尾山薬王院有喜寺)までの表参道は全て舗装されている。

薬王院は、真言宗智山派の大本山である。京都醍醐山の高僧・俊源大徳が不動明王の化身とされる飯縄大権現の霊神を感得し、本尊としたのだそうだ。
薬王院にて。和田知浩

登頂後、下山のコースは敢えて細い山道を選んだ。こういうところを歩むと、ついつい修験道のように走り回りたくなる。が、お客さんに合わせて、植物観賞しながらゆっくりと進んだ。

今度は紅葉の季節に行ってみたい。

六本木ヒルズ森タワー。  翌々日には一転して都会のど真ん中を観光した。東京ミッドタウンから六本木ヒルズへ。他にも行ったみたいところがあったのだが、そんな予定が吹っ飛んだ。 

思わず「うわーつ」と声が・・・。今年の4月にオープンした天空回廊「スカイデッキ」に出た瞬間だ。
天空回廊「スカイデッキ」からの東京タワー。

この感動、写真ではなかなか伝わらないが、これも一つのアハ体験だ。

サンセットを見ない手はないと、ここにとどまった。そうして撮ったのがこれ。
天空回廊「スカイデッキ」からの夕日。

デッキの向こう側へ行って、街並みを染める色が刻々と変わる一時を、風を感じながらぼーっとしていた。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.127 『アップマープのHPを準備中。』 2008.10.19


小川師範とのプロジェクトで、複数のHPを開設する準備を進めている。まだ内容の掲載はないが、プロジェクトが進展する度に、これらのHPに反映していきたいと思っている。

一昨日、アップマープのHPにフラッシュを掲載した。現在開発を進めている教材の10個のキーワードも紹介している。左から右に流れるロゴマークはちょっと貧相だが、正式なロゴマークが完成したらすぐに差し替えたいと思っている。

また、同ページの下には、小川師範と私を紹介するコーナーを設けているが、小川師範のサイドに、他の準備中HPへのリンクを張っている。

来月には、アップマープのビデオ撮りを予定している。その様子をこのブログでも紹介するので、楽しみにして頂きたい。

ちょっとブログの投稿に間が空いたので、水面下の進捗状況をご報告させて頂いた。

アップマープのHPはこちら。シークレットにしていたアップマープのスペルもご確認頂ける。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.126 『OFOプロジェクトの症例写真を掲載。』 2008.9.11


HP制作やセミナー開催などで協力させて頂いているOFOプロジェクトの症例写真を、同オフィシャルサイトに昨日掲載した。

マンゴスチンには、ざっと並べても以下のような効能のあることが知られている。

血圧降下、免疫活性化、抗高脂血症、抗肥満症、抗動脈硬化症、抗ウイルス、抗バクテリア、抗菌、抗アルツハイマー、抗関節炎、抗アレルギー、抗結石症、抗脂漏症、解熱、下痢止め、抗神経痛、めまい予防、緑内障・白内障の予防、抗ガン・ガン予防、抗老化、抗酸化、抗倦怠感、抗うつ

OFOの鈴木道也先生は、自ら開発された国内における最高純度(92%)のα−マンゴスチン(日本食品分析センター調べ。第108082148-001号)を用いて、歯科医師の立場から臨床応用と商品化に取り組んでおられる。

その一つとして、アトピーの改善にも役立つことが、実例として今週あがってきた。まだ正式な調査ではないので写真撮影の条件など厳密ではないが、その変化はお分かり頂けると思う。被験者は、18歳男性で、幼少の頃からアトピーに悩まされてきたそうだ。

また、「歯科/口腔外科」のプロジェクトページには、特製のα−マンゴスチン口腔内洗浄液を用いた症例写真を掲載した。これは、従来であれば抗生物質を使う場面での代用だ。

同ページにはこの他にも、歯並びを整える補綴(歯の欠損によって生じる機能障害、審美性を回復することを目的とした学問)矯正の症例も掲載した。一本も抜歯していないと聞いてビックリする人達を幾人も見てきた。これぞ、鈴木先生が長年取り組んでこられた真骨頂で、補綴学の専門家ほど驚かれる。

ただし、鈴木先生は完全紹介制をとっておられるので、誰でも診てもらえるわけではないのが辛いところ。OFOプロジェクトの展開で、全国に鈴木先生の門下歯科医師が生まれることを目指している。

OFOプロジェクト公式サイト

まずは、症例写真掲載のご報告まで。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.125 『便利屋に成ります。』 2008.9.8


この微(かす)かな幸福と自信のような感覚って何だろう? なぜ今自分がこんな気分でいられるのかは分からないが、きっとこれまでに手探りでやってきたことが間違っていなかったのだろうと思う。

自然と両手のひらが胸の前で合わさり、頭を下げる。そして、「感謝します・・・」と。

まだまだ人生は続き、色々なことがあって喜怒哀楽を沢山経験するだろうけど、ベースにはいつもこの心を持ちながら、いつでもこの感覚に返れたらいいなーと思う。

自身の心と行動をマネジメントする方法が、セルフ・アファーメーションだ。現在執筆中(とは言っても、1月に報告した182ページから進んでいないが)のアファーメーション本は、役立つ宝が盛りだくさんだから、乞うご期待!


セルシネ・エイム研究所としての活動をもう少し俯瞰して、自己実現を広い意味で捉えたサポートビジネスをしていきたいと思っていることは、既にお伝えしている通りである。

その一つ目は、「ホームページ制作のお手伝い」にしようと思っている。

研究所の活動の中で、ユニークで魅力的な人達に沢山お会いしてきたが、最近は、研究所のビジネスを超えた関わり方も多くなってきている。

その中の一つが、HP制作だ。私が研究所のプロモーションのために自らやってきたHP制作の経験がお役に立てるのであれば・・・と、何件かお手伝いさせて頂いた。

もちろん無料でだ。お金を頂いて制作するほどの技術を私は持っていないからだ。ただ、クライアントがHPを制作したい思いがあるのに、諸々の事情で実現していないケースがあって、それがもったいないと。

その中のお一人が、もう何度も紹介している小川正人師範だ。小川師範とは、現在アップマープの開発を共に進めており、HP制作は私の担当だ。

その小川師範と先日お会いしたとき、「和田さんがそういうビジネスをされるんなら、是非、躾道會のHPをお願いします」と。

現在ブログで作成している「嫡流眞伝中国正派拳法−躾道會」のウェブサイトをHPで作って欲しいとのこと。

初めてのHP制作ビジネスに打って付けのご依頼だ。感謝、感謝。ありがとうございます。

このHPを立ち上げた段階で、正式にセルシネのビジネスとして告知したいと思っている。

話しは脱線するが、今月14日(日)靖国神社に於いて、「第六回靖国神社奉納武術演武大会」が開催される(ただし、雨天の場合は中止)。これに、小川師範らの「嫡流眞伝中国正派拳法−躾道會」も参加し、英霊に奉納される。

入場見学自由で座席も無料とのこと。是非!


さて、話しを戻そう。

HPの制作は、柔軟な対応と提案をしていきたいと思っている。セルシネとの相乗効果が特に期待できる場合は、これまでのように無料で制作させてもらうこともあるだろうし、多くの場合は、全て込みで10万円以内で収めることができると思う。

逆に、遠方への取材や、関連イベントのお手伝いなどもお引き受けし、100万円を超えるケースも出てくるだろう。

クライアントによって様々な自己実現の形があるから、HPの制作という中心目的から放射状に派生する課題も様々だ。そんな課題をも便利屋みたいに引き受けたいと思っている。これまで試験的にやってきて、そういう関わりが実に楽しい。

研究所のビジネスもそうだけど、スタッフを雇って広げていくつもりは全くない。ただただ、私自身がクライアントと共にワクワクしながら仕事をしていきたいと思っている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.124 『二人の夢を実現する工場。』 2008.9.4


昨日、約一ヶ月ぶりに小川正人師範と会った。先月6日のミーティングの最後にお互いの宿題とその完成期日を決め、昨日はそれを持ち寄っての意見交換だ。

二人で作っているこのメソッドの名称が「アップマープ」に決定したことは既に報告済みだが、先月14日にもう一つの名称も決まっている。

それは、我々の組織名だ。

HPを作るにしろ、カタログを作るにしろ、対外的な取引をするにしろ、名前が必要だ。

その名称を発表しよう(なんて、大々的に言うこともないかな? でも、名前ってとても重要だ)。名付けて、「アップマープ・ファクトリー」

こうやって一つひとつ生み出していくことに、二人ともワクワクしている。

二人がこれまでに別々の場所で培ってきたノウハウを持ち寄り、この工場(こうば)で形にしていこうという思いが込められている。

形にするというのは、教材やセミナーカリキュラムを作るということと、それを活用してくれるお客様の成果、そして私たち二人の夢を意味している。

アップマープには、それだけのポテンシャルがある。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.123 『質問する力、答える力。』 2008.8.30


今月中旬にセルシネのサイト構成をリニューアルした際、トップページのフラッシュ映像を作ってみて、自ら触発された。このことは、前号でも言ったとおりだ。

サイトを訪れた人達からも、「気づき」「やる気」「感謝」「目標の明確化」などを得たといった報告を頂いた。

例えば、セルシネ・エイム研究所のトップページに掲載していた10個のキーワード「勇気」「自信」「ひたむき」「まっとう」「愛」「誠」「意するまま」「流れのまま」「感謝」「実現」。

あるいは、eラーニングのページに掲載していたコルパーの7つの特徴。
#1.人としての道理をわきまえた上で、個性を具現化した存在感を放っている。
#2.自分の資質(性質や才能)を信じ、主体的であり、且つ責任をポジティブに引き受けている。
#3.他人を尊重しつつ、関わる人を喚起しながら、良い影響を与えている。
#4.対象に対して、「働きかける」「待つ」「関わらない」の判断を即座に決定する洞察力を発揮している。
#5.認識と言動が柔軟性に富み、過去を受け入れ、未来に責任を持ち、「今此処」を生きている。
#6.宗教的・思想的に明確なモデルを見出し、それに則って、揺るぎない自己と生き方を確立している。
#7.自身の「身体、感情、頭脳」を慈しみ、ベストコンディションが保てるように心掛け、また、手立てを講じている。

これらの言葉をフラッシュ映像で見ることによって、それまでとは全く違うメッセージを受け取ることができたというのだ。同じ言葉も、演出によって訴求力に違いが出る。

そこで、フラッシュ映像を使ったコンテンツとして、セルシネ・エイム研究所のサイト内に新しいコーナーを設けた。

成功する人は、クリアな心と思考を有している。なぜクリアで在り続けられるのかというと、それは、自問自答力が優れているからだ。何を自問し、どのような答えを自ら導くか・・・。成功する人は、この能力に秀でている。

その切っ掛けを提供するのが、新コーナー「心と思考が晴れる質問」である。

トータルセッション(パーソナルサポートやセミナー)では、大きな成果を上げている内容だが、ウェブサイト上にその「質問」をただ羅列しても意味がないことは分かり切っていた。

このような質問を投げ掛けても変化が起こらない人の共通点は、回答が早いということだ。

「心と思考が晴れる質問」は、学校の学力テストや資格試験とは違う。一問一問にどれだけ立ち止まり、表象を観察し、新たな気づきを得ることができるかが成否を分ける。

よって、じっくり観察できる心境に入ったときには、質問の進行を一旦停止できる機能も設けている。

このコーナーが最も貢献できる対象者は、「成功の軌道に乗ったときに訪れる内的葛藤」を抱えている人達だろう。

質問に対する回答を書き出すことをお薦めしているが、併せて回答年月日も書き留めておくと良い。きっと大きな財産になるだろう。

皆さんからの感想を聞きながら、質問タイトルも徐々に増やしていこうと思っている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.122 『新生セルシネが誕生!・・・しつつあります。』 2008.8.12


昨日、北島康介選手が北京オリンピック100m平泳ぎで世界新記録の泳ぎで金メダルを獲得した。おめでとう。そしてありがとう。あなたは凄い!

生中継を観たかったけど、知ったのはレース後30分だった。リアルタイムでワクワクドキドキ、そして感動したかったなー。

さて、先週の「セルシネ・ニュース」でもお知らせした通り、セルシネの新規事業構築に伴い、ウェブサイトを再構成した。

これまでのセルシネ・エイム研究所のサイトは、新設ディレクトリーの「http://www.selsyne.com/aim/」へ一段下げた。そして、「http://www.selsyne.com」には、これから展開する様々なプロジェクトを掲載していく予定である。

研究所としてのビジネスは「教える」ことを中心に活動している。そして新生セルシネでは、自己実現をもっと広くとらえたサポートや、「共にやる」プロジェクトを提案していく。

新展開に併せて、セルシネのトップページにフラッシュ映像を掲載した。柔らかい表現もでき、再編集も簡単なので、これから様々なコンテンツをフラッシュで制作していこうと思っている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.121 『アップマープ自体がアファーメーションそのもの。』 2008.7.20


5月30日に初めて小川師範とファミレスでお会いし意気投合、あれから約一ヶ月半経った一昨日、開発メソッドの名称が決まった。既にお伝えしている通りだ。

ミーティングを重ねる過程で、我々の目指す形がどんどん明確になっていった。そして、コンテンツの制作も着々と進んでいる。

ただし、超えるべく峠はまだいくつも残されているだろう。まずは、私たち自身がアップマープの実践者になる。

16日のミーティングで、そろそろ開発メソッドの名称を本気で考えましょうということになり、一昨日のメールの遣り取りで一気に決定となった。

決定後、小川師範から次のようなメールを頂いた。

「『事物は名付けられて初めて実体化する』ので、よりイメージを実感しやすいですよね。」

同感である。


問題こそ、閃きの玉手箱だ!

障害こそ、成功への踏み石だ!

逆境こそ、己の真価が証(あか)される!

逆風こそ、上昇のチャンスだ!

逃げずに、その懐へ入れ!


メソッド「アップマープ」には、こんな心を宿している。

「問題・障害・逆境」に直面したとき、アップマープとつぶやきながら、一歩前へ出てみよう。そこに宝がある。

私自身、人生で一度だけ(今のところ)、東京地方裁判所の被告席に座ったことがある。逃げずに懐に飛び込んで、弁護士もつけずに一人で、正々堂々と意見を述べた。

そのときの和解条項によって、今、私自身が守られている。そして、私自身の“本気”度を周りに示すことができた。逆に、周りの人達の立ち振る舞いも観察できた。これらは、一生の宝になっている。

「問題・障害・逆境」こそがチャンスだ。それこそが、目標へと続く踏み石なのだ。

その道を進むための心身をアップマープで日頃から鍛錬し、そして、ここぞという瞬間にも生かすことができる。

こんな風に書くと、取っつきにくいと感じるかもしれない。しかし、小川師範とは、老若男女に実践してもらえるコルパー養成メソッドにしようと話し合っている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.120 『メソッドの正式名称決定。』 2008.7.18


小川正人師範と自己統制法の構築を進めているメソッドの名称が今日決まった。

「アップマープ」

「『問題・障害・逆境』を利用して、目的を達成するために動作と発言をする。」という意味だ。

ローマ字表記は、暫くの間シークレットとさせて頂く。

昨日のブログでも書いたように、「ある一定の難易度を超えた目標を定めて動き始めたとき、必ず『問題・障害・逆境』が生じてくる。この『問題・障害・逆境』に直面したときの心身の処し方を具現化したメソッド」だ。

アップマープすることによって、『問題・障害・逆境』のエネルギーを推進力に応用することができる。その方法をこのプロジェクトで伝えていきたい。

これまでにもお伝えしてきているとおり、動作法は、小川師範が保有されている武術のノウハウをアレンジしたものだ。そして、発言法は、私が構築したアファーメーション法を展開したものだ。

以上の意味を込めた「アップマープ」のロゴマークを提案して頂ける人はいないだろうか? 是非、我らがアップマープ構築&普及プロジェクトに力を貸して欲しい。

アップマープ法は、必ず多くの人達にご活用頂けるはずである。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.119 『恒例の夜ミーティング。』 2008.7.17


昨日は、小川正人師範に我がSOHOまでお越し頂いて、恒例となった夜のミーティングを行った。

「和田さん甘いものがお好きでしたよね」と、大判焼きをご持参頂いた。小川さんが清涼堂整骨院を開業されている野方の商店街仲間のお店だそうだ。こんなチラシが入っていた。
ひなさく堂のチラシ。

4年前に開業し、石井店長がお一人で切り盛りされているそうだ。HPを拝見してみると、配達サービスや、なんと開業アドバイスもしてくれるそうだ。
http://www.hinasakudo.com/

なんか、こうやって一人で頑張っている人達との出会いって嬉しいなー。各々が自活していることを前提に、その上でチームを作る。セルシネの理想だ。
http://www.selsyne.com/aim/business/

昨夜のミーティングでは、小川さんが渾身の思いで書き上げた10テーマの「ガイド」(まだ詳しい紹介はできないが)について、意見交換した。凄く良くできていると思う。

ある一定の難易度を超える目標を定めて動き始めたとき、必ず「問題・障害・逆境」が生じてくる。この見解は否定思考などではなく、自然の摂理なのである。

この「問題・障害・逆境」に直面したときの心身の処し方を提供するのが、我々のプロジェクトの目的だ。

次回ミーティングの日時と、それまでに各々が取り組む課題を明確にして、22時に終了した。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.118 『怒濤の日々から一転静寂に、そしてまた・・・。』 2008.7.15


OFOプロジェクトは、HPデザインの方向性を示す叩き台を完成させ、6日(日)には鈴木道也院長のセミナーに初めてスタッフとして参加させて頂いた。

そして怒濤の日々から一転、この一週間は静寂の時を過ごしていた。予定を入れずに、完全オフモードに。

この間に新しくPCとデジカメを購入した。期せずして、両方ともキムタクがCMキャラクターを務めている機種となった。この道具を持って、また今週からオンモードだ。


鈴木先生の口癖は、「チームの全員が同じもの食べること。カップラーメンを食べる時はみんなでカップラーメン・・・」である。

奥様の実家から松茸が届いたと、御裾分けを頂いた。何でこの時期に?
松茸を手に上機嫌。
竹の子のハチクを「破竹の勢い」に掛けながら渡されたり、他にも色んなものを頂き、この2週間我が家の食卓には美味なるものが並んでいた。

枇杷(びわ)は焼酎漬けにして、今も食前酒として頂いている。

OFOインプラントのプロジェクトは、まず全国に100人の修養歯科医師を育てることを目標に進められている。鈴木先生によって既に完成された術式で、患者と医師に優しいインプラント法だから、皆興味津々の様子だった。
OFOインプラントの実演に興味津々。

脳波測定の体験コーナーを設置して、測定を希望された先生方の脳波も測定した。
セミナーの合間に脳波測定。
http://www.ofo-system.com/dental/seminar/past/20080706.htm

セミナーが終わったときには、なんだか少しハイになっていた。このプロジェクトの有意性が体感できたからだと思う。

皇居の畔から歩いて1分程の会場で行われたが、東門の方から皇居を撮影しようと構えていると、スーツ姿の初老の男性が「モン△×○#□◇■◎◆☆★〇▽・・・」と、ニコニコしながら近づいてきた。

何を言っているのだろう? 韓国語? 中国語? と思いながら聞き返すと、「門をバックにあなたを入れてお撮りしましょうか?」と言ってくれていたのだ。どうやら、東北地方からの観光客のようだ。

「いえいえ結構です、ありがとうございます。」と言ってすれ違った。備品を詰めたコロコロ鞄を傍らにした私の姿が、同じ観光客のように見えたのかもしれない。

撮ってもらえば良かったなーと少し悔やみながらパチリ。
皇居東門をパチリ。

この日は猛暑で、地下鉄の降り口に向かう僅かな間にも汗ビッショリとなったが、永ちゃんの歌を自然と口ずさみながら気分上々だった。声は極力押し殺したが、畔を回るランナーに聞かれちゃったかもしれない。

そして、この日を境に一週間、完全オフモードに入った。このメリハリ力は、コルパーの必須能力だ。一生単位、年単位、月単位、週単位、日単位、時間単位、分単位、秒単位に。

また、メリハリしても差し支えない環境を作り上げるのも、コルパーたる者の条件だ。

躁鬱だって、もう一人の自分がマネジメントできるようになったら立派な能力だとも言える。実際、大仕事を成し遂げた人の中にこういう人は多い。

メリハリ力を高める方法は色々あるが、バイオフィードバック法と速話聴取法も有効な方法である。
http://www.selsyne.com/aim/products/


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.117 『怒濤の日々。』 2008.6.27


「私の今のスケジュール帳は、数日から先の欄は殆ど真っ白、2,3日前辺りから予定が入り始めて、過去の欄を見るとカラフルな蛍光ペンがビッシリ埋まっている。

こんなパターンってあんまり褒められたことではないかもしれないが、今はこの暮らし方が妙に気持ちよくて充実感がある。」

と、前々号のブログに書いたが、昨日も怒濤の波が押し寄せ、それを乗り切った。

忙しいけど、心を亡くしてない。押し寄せてくる課題を懸命に、スピーディーに、正確に、より良い成果に仕上げて出していく。一つひとつの課題や関わる人に対して、自然に感謝できている。

この幸福感って何だろう?

「今此処を生きる」ってこの感覚なんだなーと思う。

昨日は5時過ぎに目が覚めた。

鈴木道也先生を中心としたプロジェクト「O.F.O.System」の公式ホームページの叩き台を前日アップした。そのブラッシュアップとコンテンツの追加作業。(正式オープンではありませんが、以下のURLでご覧頂けます。)
http://www.ofo-system.com/

一段落した後、法政大学デザイン工学部に脳波解析システムを同日(昨日)発送するための資料作り。(弊社サイトの「ご採用施設一覧」に掲載することを許可して頂きました。)
http://www.selsyne.com/aim/products/fm-515a/#sisetu-ichiran

そうこうしているところに、鈴木先生から電話。「ボトルに貼るラベルのデザイン、シンプルなのでいいからやってみてよ」。何回かFAXを遣り取りして決定。

ボトルとは、O.F.O.Systemの「脳と精神の疲労回復」プロジェクトで進んでいるフレグランス(心地よい香り)を詰めるためのものだ。

午後一には、備品を購入するために近くのコジマへ。テレビやPC、デジカメ類に心を奪われ、あっという間に30分経過。

SOHOに帰社すると、大阪の男性からIQEQバランスのご注文電話。食べ方や期待できる効果などに関する質問に対して、自分の体験談を交えて回答。
http://www.selsyne.com/aim/products/iqeqbalance/index.htm

商品の発送作業と業者への仕入れ発注。

清涼堂整骨院の営業時間が終わる18時から小川正人さん(ご本人が、前々号のブログを読んで、「先生」は・・・」とおっしゃるので)とのミーティング予定が入っていたので、あわてて風呂に入ってシャワーと髭剃り。

18時過ぎから23時過ぎまで、5時間あっという間のミーティング。詳しい内容はまだ言えないが、コルパーを養成するための面白いセミナーと教材ができることだけはお約束する。

SOHOに戻って遅い夕食を摂りながら家族との団らん。

その後、申込みメールに対する「確認メール」の送信作業、その日に撮った写真の整理、日記等々を済ませ、ベッドに就いた4時過ぎには外が明るくなっていた。

今朝9時過ぎに目覚めると、昨日のミーティングに関する件で小川さんからメールが入っていた。それに返信して、そして今このブログを書いている。その最中に、鈴木先生から電話。

来月1日には、5倍速の速話聴取マシーン「デジヴォ2」がメーカーから正式に発売される。これに合わせて、セルシネバージョンも同時発売したかったのだが、こっちの方はちょっとずれてしまいそうだ。

そんなこんなの行き当たりばったりな生活と仕事をしている。でもこれがすごく気持ちいい。感謝、感謝です。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.116 『患者にやさしい低侵襲インプラント「O.F.O.System」解説ビデオ発売。』 2008.6.20


昨日予告した件の発売準備が、ウェブ上に先ほど完成した。上級インプランティストを目指す歯科医師に提供するビデオ教材だ。

O.F.O.Systemを体得したインプランティストを養成するプロジェクトが、これから本格的に始まる。

O.F.O.Systemの実演 その第一弾が、今日紹介するビデオだ。ダイジェスト版は今すぐにご覧頂くことができる。http://www.selsyne.com/aim/ofo/
explanation.htm


ユーチューブ等で検索すると一般的なインプラント術式を見ることもできるので、O.F.O.Systemの低侵襲性がいかに優れているかがお分かり頂けると思う。

開発者の鈴木道也先生は、手術前に十分な時間を取ってケースバイケースのリハーサルを繰り返されるそうだ。

このビデオは、メンタルリハーサル(イメージトレーニング)の手本としても活用できると思う。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.115 『お客様からビジネスパートナーへ。』 2008.6.19


いつも読んでくれている人は気づいていると思うけど、この1ヶ月間、二人のお客様との出来事を頻繁に紹介している。

昨日も、午前中に電話でお誘い頂いて、午後一には西新宿デンタルクリニックの鈴木道也先生の元を訪ねた。試験的かつ限定的に、ある商材をセルシネでも扱わせてもらえることになった。準備ができ次第、このブログでも紹介したい。

清涼堂整骨院 小川正人院長 その後地元に戻って、18時過ぎから小川正人先生の清涼堂整骨院を訪ねた。現在進めているプロジェクトの打ち合わせだ。こちらも面白いことになりそうだ。私が書き進めてきたアファーメーション本のコンテンツは、小川先生とのこのプロジェクトの教材に使うことになるかもしれない。

今まで、小川さんとか小川氏とかと呼んできたが、昨日はポロッと小川先生と口を突いて出た。身体運動の型を、マンツーマンで手取り足取り教えて頂いた体験がそう言わせたのだ。深い! というか、深そう。まだよく理解できていないと思う。


当然、全てのお客様のカルテを作っているが、昨日、このお二人のファイルはビジネスフォルダーに移した。

鈴木先生のプロジェクトには懸命に付いていきたいし、小川先生とのプロジェクトでは互いに刺激し合って夢を実現したい。

昨日18時過ぎから始まったミーティングは、あっという間に22時を回った。その後自宅に戻って鈴木先生からの宿題に取り組んで、あっという間に夜が明けて、今朝の9時過ぎにはあるメーカーの担当者から電話があり11時にお会いし、午後には銀行回りと買い物、そして今ちょうど19時。

私の今のスケジュール帳は、数日から先の欄は殆ど真っ白、2,3日前辺りから予定が入り始めて、過去の欄を見るとカラフルな蛍光ペンがビッシリ埋まっている。

こんなパターンってあんまり褒められたことではないかもしれないが、今はこの暮らし方が妙に気持ちよくて充実感がある。

寝るときは12時間ぶっ通しなんてこともある。

それでは・・・。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.114 『ハイアットリージェンシー東京にて顔合わせ。』 2008.6.18


昨日、西新宿デンタルクリニックの鈴木道也先生に呼ばれて、ハイアットリージェンシー東京(旧センチュリーハイアット東京)の中国料理店「翡翠宮(ひすいきゅう」へ出向いた。

開発者の鈴木先生をキーパーソンとした新インプラント治療法の全国展開プロジェクトのメンバー7人が集まった。

私は、鈴木先生と山本雅章社長以外の4名とは初顔合わせとなった。

医師で実業家でもあるK社長。

その会社の法律顧問である国際弁護士のY氏。

精神科医で再生医科学の専門家でもあるK取締役部長。

そして、某銀行の元新宿支店長で、その後色んな会社を立ち上げられ、鈴木先生の顧問のような存在でもあるA氏。

インプラント治療を行う歯医者さんが増えている。しかし、術後しばらく腫れるのは当たり前、完治に半年かかって当たり前、の世界。

それが、新インプラント法は、腫れない、2ヶ月完治、手術時間は麻酔を打った後たったの5,6分である。成功率も普通80%台のところが、新インプラント法は90%台になるという。鈴木先生ご自身は95〜99%という驚異的な実績だ。

歯科治療はアメリカが先端を走っているが、この新インプラント法はきっと逆輸出されることになるだろう。とはいえ、まずは全国展開のシステムを作っていくとのこと。

ミーティング中、「和田君、これはブログに書いちゃだめだよ」と4,5回は言われた。4,5回も・・・。だから結局、具体的なことは何も書けない。

保険制度の変更で、歯科医院の経営は益々厳しくなる。しかし、この新インプラント法のシステムを全国に構築することで、患者、歯科医院共に・・・。

いやいや、現時点で大きいことを言うのは止めておこう。もう少し、具体的な話しができるようになったら、改めてご報告したい。会食後の席

嬉しかったのは、前出のK社長が、簡易脳波解析システムに興味を持って頂いたことだ。現在構築中の他のプロジェクトのある商品の効果測定をしてみたいとのことだ。

興味深いデータが取れたら、このブログでも紹介したい。

それにしてもびっくりするのは、鈴木先生がわずか1ヶ月足らずのうちに、ご自身の脳波を数ヘルツ単位でコントロールする術を身につけられたことだ。

元々IQが130以上あった人だから、これに脳波コントロールの術が加わったときどうなるか? これから益々楽しみだ。

そうそうたるメンバーに付いていくのが精一杯だが、楽しさと感謝の気持ちが溢れてくる。

完全シークレットの会合となったが、コース料理を頂いて、皆さんが席を立たれた後、鏡に向かってパチリ。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.113 『リカバリーの4日間。』 2008.6.14


一年ぶりにPCをリカバリーする羽目になった。不調を感じてから完全復旧するまでに4日間を要した。

セルシネ・エイム研究所を開設した時に購入した高スペックPCも、7年経つと・・・。ネットから自動更新されるソフトが重すぎて、何ともかったるい。

このPCはネットから外して、ネット用は新たに買い揃えないといけない時期なのかな? 家族もそう言ってくれるのだけど・・・。

でも、自営を始めてから渋ちんと化した私は、どうも踏み切れない。風呂のタオルなんか擦り切れるまで使ってしまう始末。

リカバリーするのに約20時間掛かる。その上これを2回やり直した。いろんなソフトがネットを通じてアップデートされているから、本当に気の遠くなる作業だ。

リカバリーを繰り返す合間にメールのチェックをしたり、商品を発送したり、メーカーの営業担当者と打ち合わせしたり・・・。

寝不足で頭がボーッとする中、小川正人氏の教室に初めて参加させて頂いた。

子供から年配者まで、参加者は全員女性だった。その中に交じって、太極拳のような動作やボクシングのようなエクササイズを体験した。

その後、小川さんと3回目の打ち合わせをした。ビジョンがどんどん明確になってきている。小川さんが練馬支部長を務める武術会の名称と、創始者、現代表のお名前も公表してよいとの許可をもらったそうだ。

参加者の中にはイラストレーターやカメラマンもいらっしゃり、このプロジェクトに力を貸して頂けるかもしれない。

教材作りと共に、草の根的なワークショップを開催していくが、地域活動センターの安くてきれいな会場を借りることができそうだ。これも、小川さんが地域に根ざした診療をこれまでにされてきたことの証しだ。

前にも紹介したが、小川さんは中野区野方にて清涼堂整骨院を開院されているので、骨折や脱臼、捻挫、打撲といったケガや、肩こり、腰痛、ムチウチ、寝違え、手足のシビレ、むくみなどの症状でお悩みの方にはお薦めである。

小川さんとのプロジェクトは、私が3年前から進めているコルパー養成の要の場になるに違いない。

リカバリーで疲れていた頭と身体の気だるさを、この日の体験とミーティングが吹っ飛ばしてくれた。

リカバリーを完了した後、西新宿デンタルクリニックの鈴木道也院長から頂いていた、セミナー情報と「O・F・O式インプラント手術」の写真を同院のサイトに掲載した。

また、先日公開されたインプラント手術支援システム「歯肉厚測定器付き回転式歯肉切除器」特許の件も、リンクを張っていたのを止めてサイト内に掲載した。

先のブログでも触れたが、最近いろんなことの調子がいい。PCを除いて・・・。その秘訣、今年から意識しているそのことを、メルマガで紹介したいと思っている。

「やりたいこと」と「やるべきこと」が目白押しだが、しっかりとマネジメントして成果を作っていきたい。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.112 『特許か・・・。』 2008.6.8


昨日、弊社セッションルームで小川正人さんとミーティングをした。例の、高付価アファーメーション・システムの構築プロジェクトだ。私が開発したアファーメーションに、小川さんの身体マネジメント・メソッドを統合した自己統制法だ。

ワークショップ形式のサークルを立ち上げ、そこでメソッドを練り上げながら、併せて教材を開発していくというステップで進めることにした。もちろん、その後の出版も念頭に置いている。

私がセルシネのウェブサイトの「BUSINESS」 ページで呼び掛けている提案に、小川さんが呼応してくれている。お互いが別々に温めてきたアイデアが今まさにコラボレートし始め、二人ともワクワクしている。と共に強く明確な使命感が私の中に芽生え始めている。きっと小川さんも同じだと思う。

このプロジェクトにご興味のある人は、お気軽にお問い合わせ頂きたい。メソッドを構築し普及していく側でも良いし、メソッドを受ける側としての興味でも構わない。提供する側も、それを受ける側も、どちらもコルパーを目指すことに変わりない。これから始まるワークショップに是非・・・。

小川さんから一つのアイデアが提起された。「このメソッドで特許が取れませんかね・・・」と。

同じ日、西新宿デンタルクリニックの鈴木道也先生から、ご自身が発明されたインプラント手術支援システム「歯肉厚測定器付き回転式歯肉切除器」が、特許として公開されたとのご連絡を頂いた。http://www.selsyne.com/aim/ofo/nisisinjyukudentalclinic.htm

特許か・・・。

ビジネスを展開していくためには必要なことなのかな・・・。

どういう方法が良いのか、考えてみたい。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.111 『何も変えてないのに、何かが変わった。』 2008.6.2


なぜだろう? 先月はプロダクツの注文がコンスタントに舞い込んできた。舞い込むという言い方は適切ではないかも知れないが、HPに展示しているだけのプロモーションだから、ついついそういう印象となる。

結局、特別な取引があった月を除くと、セルシネ・エイム研究所を開設して以来最高額の売上を記録した。一人ひとりのお客様に、感謝の気持ちが溢れ出る。本当にありがとうございます。

セルシネは、ユーザーサポートにおいても待ちの姿勢だが、お問い合わせを頂ければ、精一杯のサポートを実施している。

また、先月はユーザーにお会いする機会も多かったが、セルシネのHPを隅々までご覧頂いている人が多く、大きな喜びと手応えを感じることができた。

なぜだろう? これまでと何も変えていないのに、何かが変わったように感じる。何かが臨界点を超えたのだろうか? 6月に入って1日の昨日は日曜日だったが、この流れは続いている。

ただ、その分アファーメーション本の執筆が滞ってしまった。

一人でやることとチームでやることのバランスをとって、宝を作り、残していきたい。

あっ、何も変えてないと言ったが、一つ意識していることがある。107号の『すっごく嬉しいこと、それプラスα。』でも触れたことだ。

そう、会う人あうひとに自分の信念を伝え、柔らかく宣言している。自己宣言を相手にも伝える、これも良く効くアファーメーションである。お試しあれ。<br>


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.110 『フレグランスの試作品。』 2008.5.31


先日報告した西新宿デンタルクリニック院長の鈴木道也先生とのプロジェクトだが、全体像が大き過ぎて、そして関わる人達がビックネーム過ぎて、私にはまだ良く理解できていない。

昨日も、脳波解析システムのメンテナンスのために西新宿のクリニックを訪ねた。PCには、沢山の脳波データが保存されていた。お忙しい中、合間を縫って鈴木先生自らが測定されたデータだ。

これらのデータを鈴木先生がどのように料理されるか、楽しみである。
フレグランスの試作品できたてほやほや、フレグランス(心地よい香り)の試作品を頂いた。これが、OFOシステムの中のアイテムの一つだ。

これまでにも、アロマセラピーの分野で、様々な効果測定を脳波で行ってきたが、果たしてこの「物」はどんな効果を示すのだろう。

歯科医師は、リラクセーションの分野に興味を持つ人が多い。患者も医師もストレスがとても大きいからだ。

ただ、OFOシステムは、そんなレベルの話ではないようだ。

15分ほどで用件を済ませ、玄関の方へ向かうと、事務所の方から誰かが挨拶をしてくださった。「お邪魔しましたー」と言った後、その人の顔を見ると、なんと!

患者さんの一人で、今日も来ておられると鈴木先生から事前に聞いてはいたが、間近に見るとやっぱりビックリする。元グラビアアイドルで、今は女優として活躍されている方だが、スレンダーなお身体におっきな胸が・・・

ビックリ顔で、思わずその印象をジェスチャーで示してしまった。私としたことが・・・、大変失礼致しました。

この人のご主人が、OFOシステムプロジェクトのメンバーの一人なのだそうだ。だから、販売プロモーションでは「外助の功」としても役目を果たされるんじゃないかな。

前にも紹介したが、鈴木先生が院長を務められる西新宿デンタルクリニックは、各界で活躍する一流人のるつぼだ。そして、インプラントを行う歯科医師5,000人が集まる組織の指導医でもある。

このプロジェクトから何が生まれるか、どんな成果の木が成るか。美しい女性を見た後の高揚感も合わさって、夢見心地を漂いながら帰路についた。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.109 『アファーメーション法の進化、その先にあるもの。』 2008.5.30


本ブログの107号で紹介した小川正人さんが、体験セッションを兼ねてお話ししたいことがあるとメールを下さった。それでは、体験セッションという形ではなく、お互いの中間地点にあるデニーズで会食しましょうと提案し、昨日初めてお会いした。

小川さんは、整骨院を経営する傍ら、某武道会の練馬支部長を務める師範でもある。

いくつか頂いた提案の中で私が一番身を乗り出したのは、アファーメーションと小川さんが保有されるノウハウを統合するというアイデアだ。心底「面白い!」と思った。

この統合メソッド(技法)を、セミナーや教材として形にしていこうと約束した。

私が執筆を進めているアファーメーション本でも少し似たようなことには触れているが、小川さんの頭の中にある体系だったノウハウの足下にも及ばない。

そこで、昨年私が完成させたSeSMaT No.7の30タイトルの中から、10タイトルをお渡しし、その中から1タイトルをチョイスしてもらって、小川さんのアイデアを具体的な形にしてもらうことにした。

小川正人師範昨日のお話しで大枠は理解できているが、さて、どんな形を見せて頂けるのか、来週の土曜日が楽しみだ。作詞家が、詞を作曲家に渡すときの気分ってこんな感じなのかー、と思った。

今のアファーメーションは、私が1990年代に提案した作成法(4つのポイント)から大きく進化している。

そしてこの度、小川さんのアイデアと統合することによって、全く新しい自己統制法へと進化しようとしている。小川正人師範と和田知浩

このメソッドを引っ提げて、色んなところに提案しよう・・・。ひとしきり夢を語り合った後、小腹が減ってきたので食事を注文。

帰り際にも、プロジェクト旗揚げの記念日にツーショットを撮りましょうと、ウエートレスにお願いしてパチリ。

プロジェクトの進捗状況は、このブログでも触れていきたい。

このメソッド、何か良いネーミングはないかなーと思索中。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩
vol.108 『質問によって作られ、育てられてきた。』 2008.5.28


こうしたらいいよ、ああしたらいいよ、なんていうアドバイスがあるけど、それよりももっとセルシネを育ててくれたのが、お客様からの質問だ。

だから、質問には精一杯の回答をする。精一杯というのは、情報量のことではなくて、その時機に最も適した内容という意味だ。

例えば、セミナーカリキュラムは参加者の質問によってブラッシュアップを繰り返してきたし、弊社ウェブサイトの「FAQ」コーナーは、サイト訪問者からの質問に対して回答した内容を一般化して掲載している。

質問には、嘘や間違いがない。その質問には、セルシネと私自身を磨いてくれる宝が必ずある。

先日、脳波に関する素朴な質問を頂いた。そういえば、バイオフィードバックのページに脳波の基本的なことを何も書いていなかったなーと思った。

さっそく26日に「脳波の豆知識」コーナーを新設して、さっきまで少しずつ書き加えていた。

脳波測定という分野の発展と基礎の概要がお分かりいただけると思う。そして、質問があればご遠慮なく頂戴できれば嬉しい。


セルフ・アファーメーションも、繰り返していると素朴な、そして核心の疑問が湧いてくることがある。それに自身が答えていく。この作業はとても重要だ。

アファーメーションは、単なる上書き保存のメソッドではない。

アファーメーションの神髄をパーソナルサポートで提供中! 是非、試してみませんか?


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.107 『すっごく嬉しいこと、それプラスα。』 2008.5.22


当然のことだけど、メールの受信トレイに注文が入ってくると、すっごく嬉しい。執筆やプロジェクトの手を止めて、受注確認から商品発送手続きまでのルーチンワークに移る。

それだけで充分に嬉しいのに、その喜びを更に大きくしてくれるプラスαがたまにある。

それは、申込フォームの最後に設けている「自由メッセージ欄」にコメントを記入してくれているときだ。

何が書いてあっても嬉しい。そんな気分。本当にわくわく気分になる。

昨日受信した注文メールの中にも、そんなプラスαがあった。

「はじめまして。以前、PMAプログラムを活用し、独立しました。当時は、速聴機を購入する資金が無かった為、ノーマルスピードで学習しました。新たな目標を立てるにあたり、デジヴォを使用した速話聴取を活用させていただこうと思い、購入しようと思いました。よろしくお願い致します。」

PMAプログラムとは、以前私が勤めていたSSI社が販売しているナポレオン・ヒル・プログラムの中の一つだ。

今から約20年前にSSI社がナポレオン・ヒルの版権を買ったとき、実は、私達社員への給料が遅れるほどの経営危機の状況下にあった。

当然会社を去る人もいたが、そんな中で頑張った経営陣と従業員によって、一つの成果が作られていったのだ。今も、当時の社員が5,6人在籍して頑張っている。

経営危機から脱した数年後には4倍速速聴機を発売し、一つの能力開発法を確立した。

現在弊社では、速話聴取マシーン「デジヴォ」と速話聴取マニュアルを販売し、その指導を行っている。

そんな20年間の軌跡が、上に紹介したコメントで思い出されたのだ。

嬉しくて、もう少し詳しく尋ねると、次のようなコメントが返信されてきた。

「確認事項了解しました。商品の送付を宜しくお願いいたします。PMAは、開業の為のモチベーションを維持するのに大変役立ちました。特に、国民金融公庫からの借り入れの際や、2ヶ月200件以上の物件を回っての場所選定の際に力が湧いてきました。今回、新たに目標を設定するにあたり、ネット検索していた所、セルシネ・エイム研究所のHPを見つけることができました。場所も、当院と近いということもあり、ご縁を感じ、是非、和田様の「速話聴取マニュアル」を活用したいと思いました。こちらこそ、今後とも宜しくお願い致します。」

自分が携わって来たことが人の役に立っている、こう実感できたとき、大きな喜びと、達成感を得ることができる。

あなたは何を作り、何を発信してる? 人と、何をどんな風にキャッチボールするか、それが人生そのものだと思う。

今回メッセージを送ってくれた小川正人さんが、このブログで紹介することを快く了解してくださったので、彼のブログを紹介します。

小川正人さんのブログ

「肩こり・腰痛撃退法! ハイパー」・・・中野区野方 整骨院院長が教える肩こり腰痛の撃退法・自分で出来る肩こり腰痛の解消法。
http://blog.livedoor.jp/sanichiba/

2004年から書きためられたこのブログは、書籍としてまとめられ出版されています。専門家が様々な視点から解説する、茶目っ気ある楽しい内容の本です。


実は今年、私はある信念を掲げている。それを会う人会う人に宣言している。その相乗効果がどんどん広がっている。

会った人に直接、自身の信念を言葉で伝える。これも一つのアファーメーションである。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.106 『一本のお電話から始まった新サービスと新プロジェクト。』 2008.5.19


15日の午後2時過ぎ、電話が鳴った。

「はい、セルシネです」と出ると、

「脳波計の『FM-515A』を買いたいんだけど、いつ届く?」

「はい、あさって土曜日になります」

「もうちょっと早くならない。欲しいとなったらすぐにでも欲しいんだよ。支払いは代引でいいんだよね」

「承知致しました。在庫を確認してから改めてお電話を差し上げます」と言って、一旦電話を切った。

メーカーに電話して、今日の便に間に合うとの回答をもらったので、改めてお客様に電話して、翌日(16日)の午後5時に直接私自身が届けさせて頂く約束をした。

脳波測定器「FM-515A」を試す鈴木道也先生。この出会いが、あもしろーい展開を呈してきている。やっぱり、お客様の要求と欲求に最大限お応えする心構え、そしてそれを実現するシステムを構築することは絶対に必要だよなーと実感。

全ての商品とはいかないが、まずは脳波計(「FM-515A」、「FM-717」)と解析ソフト「パルラックス2」を対象に、「『速い』&『安心』お届けサービス」を昨日スタートした。

今回のような「翌日」配達でも遅い。ご注文頂いた「当日」にはお届けできるシステムを作った。そして、お届け先で実際に機器の取扱方法もご説明する。

もちろん配達料と機器の取扱方法の説明は無料だ。そして、交通費も往復2万円までは弊社が負担することにした。

これからも我が儘なお客様と沢山のご縁がありますように・・・。

15日に頂いた、一本の電話というご縁。これも、双方が積み重ねてきた因があってこそである。まさに因縁生起となって新プロジェクトがスタートした。

電話をくださった西新宿デンタルクリニックの鈴木道也院長は、独創的なインプラント治療法を開発された権威である。通常なら半年は掛かるインプラントをたったの2ヶ月で完了させることができる技術だ。
鈴木道也先生と和田知浩。
しかし、残念ながら誰でも治療をお願いできるわけではない。材料や治療行程が限定される保険治療を一切されないからである。そして、患者さんも1日2人までと決めておられる。ご自身の健康管理と研究開発に時間を割くためだ。

よって、治療を受けに来る患者さんは、誰もが知る会社社長や芸能人の比率が大きくなる。数百万円という治療費が掛かるのだから仕方ない。

患者さんが投資する金額以上の満足を得て頂くために、鈴木医師のJR(準備と練習)は半端ではないそうだ。

そんな鈴木医師が今取り組まれているプロジェクトが、“フルーツの女王”の異名を持つ「マンゴスチン」の薬理効果を活用した口腔ケアと美容/リラクセーション技術の構築、そしてその販売だ。

このプロジェクトのメンバーである売上数百億規模の女性下着通販会社の社長も、鈴木医師から歯科治療を受けている患者さんである。若い女性なら誰もが知る会社の女性創業社長だ。なんと私と同学年のようだ。

嬉しく、そして有り難いことに、このプロジェクトのメンバーにセルシネも加えて頂くことになった。これまでに培ってきた知識と経験を存分に発揮して貢献したい。

翌17日にも訪問し、色々と効果測定をした後、ヒルトンホテルのレストランでご馳走になりながら、これからのビジョンを語り合った。鈴木道也先生

具体的な話しはまだできないが、進捗状況をこのブログでもときおり触れていきたいと思っている。

このブログの創刊号「初めまして」(2004年12月26日投稿)l で、「 飛ぶぞ! 飛ぶぞ!」というつぶやきに触れたが、今はこんなふうにつぶやいている。

地に足着けろ! 地に足着けろ! ・・・
グランディング! グランディング! ・・・

これも一つのアファーメーションである。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


vol.105 『トップの姿勢。』 2008.5.1


先週初めてお会いしたある会社の社長から、達筆な葉書が届いた。eメールで済ませてしまいがちな昨今、心のこもった直筆のメッセージを頂戴するのは本当に嬉しいものだ。

以前メルマガにも書いたが、15〜20才ぐらい先を生きる人の生き様は、私にとって貴重な師表となる。芸能界でも、ビジネス界でも、私生活でも、私がついつい陶酔してしまう人はだいたいがこの年代だ。

世の中には様々な代表者がいる。たった一人の組織?で私のように代表を名乗っている者もいるし、何十万人もの組織の代表者もいる。

代表者の魅力って何だろうか?
代表者の条件って何だろうか?
代表者が持つべきものって何だろうか?
代表者を代表者たらしめるものは何だろうか?

その答え、私は「覚悟」だと思う。覚悟を持った代表者によって組織は作られ、そしてどこかへ運ばれていく。代表の継承を成功させている組織は、例外なく覚悟のバトンタッチに成功している。

昨年このブログに投稿した「トップは語り続ける」も、覚悟を持ったトップが語るからこそ魂が宿るのだ。

覚悟とは、「自身をさらけ出す勇気である」と言うこともできる。

人生に覚悟を持ったとき、初めてあなたはあなたの代表者になることができる。逆に、覚悟無き発言は、自身と構成員の人生を翻弄するだけである。

今執筆しているアファーメーション本も、その勘どころは「覚悟」である。読者の覚悟をいかに喚起できるかが、この本の成否を決定するだろうと思っている。

和田知浩のモデリング本人の覚悟は姿勢に現れる。姿勢を見ると、その人の心が見えてくる。この写真は、私が陶酔するある人をモデリングしたときの姿勢である。

陶酔なんて言うと語弊が生じるかな。要は尊敬していること。最近よく耳にするリスペクトだ。

深く深く姿勢をモデリングして対象者と一体化していくと、その人の覚悟が自身の心に芽生えてくる。そして、つぶやきのような言葉が浮かんでくる。それがアファーメーションだ。

アファーメーションは、いつでもどこでも理想の自分を呼び出すトリガーになる。

話しは脱線するが、レクチャーしているときにいわゆるゾーンに入ると、私の片方の手が自然に上がっていき、掌が受講者の方に向けられる。私の一言ひとことが、受講者一人ひとりに深く受け入れられていくのを感じる。こんな気脈が生まれたら、セミナーの成功は約束されたも同然である。

「和田さんの掌から光が出てましたよ」と言われて、私が?の顔をすると、「えっ、分かってないんですか!」と言われたことがある。掌から受講者の方に向かって紫の光が出ていたのだそうだ。

この話はまだ半信半疑だが、私の姿勢が自然にこの形をとったとき、少なくとも私自身がゾーンに入っていることだけは確かである。

アファーメーション本も乞うご期待。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.104 『「NC-ANP」の特設ページを作ってみた。』 2008.4.11


2週間前にアップロードしたビデオ「速話聴取法の紹介−概要」が、お陰様で好評を頂いている。ユーチューブでも五つ星を頂いた。どこの誰か分からない人がこっそりと満点を置いていって下さる行為は、本当に嬉しいものです。ありがとうございます。

NC-ANPは発展途上のプログラムということもあって、HPに専用ページを設ける予定は無かったのだが、昨日突如思い立って特設ページ「コルパーの頭脳を手に入れる」を作ってみた。

速話聴取マニュアルのページに設置していた上記解説ビデオも、ここに移動した。

現在、アファーメーション本は「一点集中」に関する項目を執筆している。完成したら、それに関連した解説ビデオを制作したいと思っている。

優しい眼差しを注いで下さる人達と社会の情報発信テクノロジーに、カンパーイ!


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.103 『潜在能力を効果的に顕在化させるポイントは?』 2008.3.27


メルマガ「“速話聴取法”で、あなたの頭脳を瞬間チャージ!」に掲載したクイズの問題と答えです。

★ちょっとクイズ

ビデオ「速話聴取法の紹介−概要」で、“潜在能力を効果的に顕在化させるポイント”として、2つのポイントを紹介しています。さて、残る4つのポイントは何でしょうか? (4つの中から1つを答えとして紹介しています)

答え

「価値誘引」があること。

何らかの取り組みによって潜在能力は顕在化します。その能力を発揮させる神経回路は、ドーパミンが供給されることによって成長を促進します。

ドーパミンは神経伝達物質の一つで、快感を得ている時に分泌されています。

目標が達成された時の喜びを先取りして今ありありと感じる、あるいは、今この瞬間に喜びや感謝の気持ちが湧いていると、取り組みの刺激によって成長しようとしている神経回路にドーパミンが供給されます。

これによって神経回路の成長が促され、能力開発が実現します。


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セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.102 『思い立ったから形にした。』 2008.3.26


先週、道路工事を見ていて「思い出したら、思い立った!」と書いたが、昨日、その思い立ちをビデオ「速話聴取法の紹介−概要」として形にし、映像配信局のラインナップに追加した。
セルシネの映像配信局
セルシネの速話聴取システムを「NL-ANP」と表現していたが、今は「NC-ANP」に変えている。意図をより正確に表現するためだ。ただ、HP上の表現は「NL-ANP」のままずーっと放置していた。

思い立った後、まずHP上の名称を全て「NC-ANP」に変更した。その後、パワーポイントでプレゼン資料を追加作成。

そして昨日、ビデオ撮りと編集作業を行った。導入の問題提起の部分は、速話聴取のセミナーで私がいつも喋っている内容だ。

「潜在能力を効果的に顕在化させるポイント」は、2点に絞って紹介させて頂いた。

前号で「思い出したら、思い立った! 映像配信局に“速話聴取法”の解説を追加しよう。そういえば、速話聴取関連は一本も無かったな。」と書いたが、とんだ勘違いだった。

昨年の10月に、速聴がニュース番組で紹介された映像を掲載していた。それも、映像配信局12ラインナップ中ナンバーワンの再生回数だったのに。

ビデオ「速話聴取法の紹介−概要」は、思考速度やコミュニケーション能力を更に高めたいと感じている人に、是非ご覧頂きたい。速話聴取法の三本柱「NC-ANP」の概要がお分かり頂けると思う。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.101 『思い出したら、思い立った!』 2008.3.21


フラッシュバックだ・・・。ベランダからパチリ。
神経回路が伸びるような道路工事。
食い繋ぐためにやっていた7年前の交通警備の仕事の情景が鮮明に甦ってきた。ダンプに合図する“ピーッ”というクラクションの音。アスファルトの匂いと熱が7階のベランダまで伝わってきた。

今日一日で、100メートル程の一車線のアスファルトが掘り起こされ、新しいアスファルトが敷き直された。まさにプロの技と連携プレーだ。

メルマガ「“速話聴取法”で、あなたの頭脳を瞬間チャージ!」に、アスファルトの敷かれていく模様が神経回路の形成によく似ていると書いたのが2年前だ。
http://www.selsyne.com/aim/products/osusumepoint/13sinkasitudukeru.htm

思い出したら、思い立った! 映像配信局に“速話聴取法”の解説を追加しよう。そういえば、速話聴取関連は一本も無かったな。

来週中にはラインナップに追加したいと思っている。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.100 『約束を果たして次へと進む。』 2008.3.6


2004年12月26日に1号を投稿してから3年と数ヶ月が経った今日、めでたく100号を迎えた。マイペースの投稿だったが、続けていれば必ず到達する通過点だ。一歩一歩の歩みは、遅くても必ずどこかに運んでくれる。なんて思う。

昨年末のメルマガでも書いたが、何事も、7年間続けられたらきっとなにがしかの成果というか新しい世界が見えてくるもんだ、と実感している。
http://www.selsyne.com/aim/mailmagazine/backnumber-list/extra/2007nenmatu.html

サイコロには1〜6まであるが、この6コが一つの世界だと考えることができる。そして、7は新しいステージの1だ。7とは、新しい世界の扉が開いたことを意味する。

さて、この100号を、そして、独立8年、セルシネ・エイム研究所を開設して7年目となる今、置き去りにしていた約束を果たそうと思う。

このブログでも何度か触れてきている、SSI社ユーザーのサポートだ。これまで間接的にアドバイスしてきたが、直接の窓口をセルシネのウェブサイトに設けた。

私がSSI社に入社したのが1987年。入社と同時に設けられた技術部で、サイコフィードバック装置や2倍速速聴機(当時は2倍速だった)のメンテナンスを一手に担当していた。

2年目からの1年間は、メンテナンスと平行してSSPSなどの自己啓発教材の営業を経験させてもらった。その後、ユーザーサポートを目的とした部署を作ってもらって全国を回った。

どの部署にいたときも、私の口癖は「一生のお付き合いですから・・・」だった。この言葉は、ユーザーに対する単なる口先だけのお愛想ではない。私は、自身に対して“ミスターSSI”ぐらいの思い込みを掛けて、本気で「一生のお付き合い」と思っていた。

しかし、2000年にこの約束を自ら反故にしてしまった。セルシネ・エイム研究所を設立してからも、この事実が心の引っ掛かりとしてずっとあった。セルシネのお客様に対して何を言っても、その言葉に説得力がない。

どんなに言葉を尽くしても、納得させることはできない。全てを知っている自分自身をだ。そんなこと言ってるけど、またあっさり反故にするんじゃないの・・・と。

“ミスターSSI”に成り切っていた自分から、ここへ来てやっと全ての細胞を入れ替えて“ミスターセルシネ”に成ることができた。一体となっていたものから離れて、それをしっかりとマネジメントできる状況になった。

和田知浩。座禅会にて今、過去の約束を形と実行に現すことで、自らは新しいステージに堂々と踏み出せる。「株式会社エス・エス・アイのユーザー様専用ご相談フォーム」(無料)の設置は、何よりも自分が進化するためのサービスだ。
http://www.selsyne.com/aim/hyousi/#counter

もちろん、相談者に対しては、私の全てを注いでアドバイスしたいと思っている。ただし、この無償の愛には、厳しさも含まれているので、予めご了解のほど・・・。

愛とか何とか・・・? と思われるかも知れないが、本意は、執筆中のアファーメーション本で述べているので乞うご期待。

なお、サポート対象のお客様は、私がSSI社でお世話になっていた1987年6月〜2000年8月の間に商品を購入された人に限らせていただいているので、重ねてご了承いただきたい。


人生の羅針盤は「座禅の心」に現れる。これからも、この羅針盤を手掛かりとしながら歩んでいきたい。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.99 『それって、「清濁併せ呑む」ってこと?』 2008.2.29


執筆中のアファーメーション本で、昨日「情報」に関する項目を書き上げた。自己統制や人生マネジメントの成功には、情報管理力の有無が決定的に影響する。

情報を的確に管理できるということは、物事の進展をコントロールできるということだ。情報は、自分自身を、自分と他人との関係を、そして他人の在り方までをも左右する力を持っている。

「清濁併せ呑む」という格言を辞書で引くと、「心が広くて、善悪の区別なく受け入れる。度量が大きいこと」とある。大海が清流も濁流も迎え入れている様子を表した言葉だそうだ。

つまり、自身の度量が大きければ諸々の情報に一々左右されることなく、ありのままの自分を輝かせ続けることができるということだ。情報は、生きるための、そしてコルパーに成るための道具に過ぎない。

ところが、インターネットが普及し、掲示板などに大量の情報が氾濫し、あるいは多くの人が情報を閲覧するようになると、これまでの度量ではとても吸収しきれなくなってくる。

立法によって完全な匿名性は無くなったとはいえ、まだまだ緩いと思う。交通の快適性と人命保護のために道路交通法が当然あるように、ネットの世界にもそのような規則と罰則の強化が急務だと思う。

ネットに書き込まれた誹謗中傷に苦しんでいる人が何と多いことか。私の元にも、声を震わせながら、涙声での相談がたまに来る。ネット上での人格侵害は、その回復がとても難しい。

試しに、某掲示板で複数の著名人を検索してみた。そこには、予想を超える誹謗中傷の言葉があった。それでもこの著名人達は毎日元気に活動している。しかし、中には深く傷つき、活動を止めてしまう人もいる。

こういったことが多くの一般人にも起こっている。今さら声高に言うまでもないが・・・。

和田知浩。気分転換にちょっと外出。こんな危険から自分を守るためには、そんな情報を自分に入れないことだ。しかしこれは難しく、自分の活動や興味の分野の検索で遭遇してしまうこともある。

そんなときは絶対にそこに参加してはならない。煽りにしかならないし、それが匿名の反論なら自分を卑屈させるアファーメーションでしかない。そこでは傍観者の立場を維持することが大切だ。そして、(前号でも書いたことだが)正々堂々と、言うべきことは、言うべきところで、自ら責任を持ってはっきり言うことだ。

実はこれ、インターネットに限ったことではない。現実対面の人間関係でも同じである。あなたの日頃からの正々堂々の態度には、あなたに向けられた同じ誹謗中傷の陰口でさえその文脈を変えてしまう力があるのだ。醸し出る人格は、敵や違った立場にある者にさえ信頼と正しい理解を及ぼす。

「清濁併せ呑む」というのは、けっして「清濁併せ吐く」ことではない。自分を通過する超内循環情報を管理できたとき、心は安らかな幸せに満たされるのだ。
(超内循環情報については、以下URLで解説している)
http://www.selsyne.com/aim/calper/1okitegaki/3kokorogamae/index.htm

著名人で誹謗中傷にびくともしない人は、情報管理がしっかりできている人だ。それは、我々一般人とて同じこと。


執筆が一段落して、そんなこんなを考えながらちょっと気分転換へ。

執筆中のアファーメーション本は、単なるアファーメーション本ではない。コルパーに成るためのヒントが満載だ。乞うご期待!


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.98 『ハニートラップにご用心。』 2008.2.9


一時の起業ブームも一段落し、学生の職業意識もサラリーマン志向に戻ってきているそうだ。私も少しほっとしている。いかんせん、無謀な起業が多いからだ。私の仕事は、それを思い止まらせることという場合も結構ある。

起業を志したのを切っ掛けに社会からドロップアウトしてしまい、生活に困窮する人達が何と多いことか。逆に、サラリーマンでありながら、大金を稼いだり、大きなプロジェクトを成し遂げる人も沢山いる。

安直な起業家幻想は持たない方が身のためだ。起業して成功する人も、困窮の時期を必ずと言っていいほど経験する。その覚悟を持った上で、それでも起業して為したいことがあるならば、それは素晴らしいことだ。

起業するということは、社会の何かを変えるということだから、既得権益者からの抵抗もある。それは例えば、金融システムから門前払いを喰らったり、仕入れルートからの締め出しなどである。かくいう私も、起業当時に同じ目にあった。

それらの社会システムは、今の収益を確保するために、今のお得意さんを立てて、そのお得意さんの意向を聞き入れざるを得ないからだ。しかし、このように閉じてしまった系(システム)は、硬直化を招いてしまい、結局は自ら倒れていくことになる。

良い悪いの問題ではない。人が作る社会だから、過渡期に起こる当然の作用である。

話しは少し脱線するが、一昨日、東国原宮崎県知事がバラエティ番組に出演して、いつもの調子で話していた。そんな中で「ハニートラップ」という単語が出てきた。「色仕掛けの罠」という意味だそうだ。
ハニートラップ
ウィキペディアでは、次のように解説している。「女性スパイが対象男性を誘惑し、性的関係を利用して懐柔するか、これを相手の弱みとして脅迫し機密情報を要求する諜報活動で、人的諜報(ヒューミント)の一種。またスキを見せた標的をその場で殺害する事もある。」

なんとも恐ろしい話しだが、これも既得権益者からの抵抗の一つで、私も経験済みだ。平成16年8月28日、いつものようにセミナーを終え一息ついていると、セミナーを受講していた男女二人が私の所に近づいてきた。私が平成12年まで勤めていたSSI社が送り込んだスパイだ。

男性スパイは、「和田さんと一緒にビジネスをしたい」と、大風呂敷を広げてきた。能力開発の業界で著名な人物の名前を協力者に挙げながら、色々なタイアップやビジネス展開の構想を語った。一方、この男性の部下であるという女性スパイは、「和田さんのホームページを見て凄く興味を持ちました。是非一緒に仕事がしたいです」と。

男性スパイは私よりも2,3歳年上で、大きな話しをする割には自信が無げで、会う度に、ここぞというときには微かに指が震えていた。女性スパイの方はグラマーで身長も高く、どこかのコンパニオン派遣事務所から連れてきたような感じで、20代後半と思われた。

1ヶ月の間に、接待を何度も受けたり、権威付のためであろう新宿パークタワーのオフィスに招待されたりした。パークタワーは、都庁舎に隣接する52階建てのオフィスとホテルの超高層複合ビルだ。

一見凄そうに感じるが、実は1ヶ月10万円ほどで借りられる小さなレンタルオフィスで、名刺も急ごしらえだった。

ビル内ホテルのレストランで昼間から豪華な料理とワインを戴き、時には歌舞伎町方面に連れて行かれたり。ビジネスの話しはそっちのけで、とにかく私がぼろを出すのを待っている様子だった。

SSI社の当時の経営陣は、とにかく私の活動が邪魔で、私をこの業界から抹殺したかったようだ。そのために、様々な工作を仕掛けてきていた。

ところが、インディペンデンスとなった者は肝が据わる。それらの工作に動じない私を見て、とうとう人格攻撃のネタを探し、あるいはその切っ掛けを仕向け始めたのだ。

詳細をここで明らかにするのは控えるが、起業する者には色んな罠が仕掛けられてくる。だから、起業する者は益々の克己が必要なのだ。そんな罠は当然仕掛けられてくると思っていた方がいい。

実名を出してハニートラップの事例を紹介したが、この会社が特別あくどい訳ではない。政界や色々な分野で年中仕掛けられていることで、人間の一つの性だ。

ただし、やはりコルパーとは言えない。コルパーはどこまでも正々堂々だ。言うべきことは、言うべきところで、自ら責任を持ってはっきり言う。

一つの皮肉をここに付け加えておきたい。

「SSI社で速聴をコーディネートした私に、なんであんな“とろい”スパイを寄越したのか? 速聴の効果を本気で理解できているの?」


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.97 『雪が降る朝に思ったこと。』 2008.2.3


今朝起きたら雪の気配。カーテンを開けると白くなった町並みにしんしんと雪が降っていた。心の中で「わーっ!」と・・・。家族が起きてくるのを待って、写真を撮ってもらった。東京では、2年ぶりの大雪だそうだ。

和田知浩。ベランダで雪をバックに。そして、NHKでは「いよっ日本一!『島根県』」という番組で、島根のいいところを沢山紹介してくれていた。

島根は「職人の宝庫」なのだそうだ。アメリカの雑誌で「日本一美しい庭」コーナーで、京都などの有名処を抑えて足立美術館の庭が5年連続で一位なのだそうだ。

あるいは、左官と大工の数も日本一。島根出身の左官は、石州左官と呼ばれて、国会議事堂をはじめとする近代建築に優れた技を発揮したのだそうだ。花鳥風月を鏝(こて)で描いた「鏝絵」が紹介されていた。

そういえば、今は亡き母方の祖父も若い頃は左官だったそうだ。牛を飼いながら、少しづつ自分の手で家を大きくしていった人だ。

技といえば、サイバネティックス。サイバネティックスとは、ノーバート・ウィーナーによって創設された自動制御学のことである。ギリシャ語で、「技」とか「船の舵を取る者」という意味だ。

サイバネティックスの考え方は、自己統制技術として能力開発の分野でも生かされている。まさに、人生の大海原を行くための舵取り技術だ。

今私が執筆を進めている「セルフ・アファーメーション」も、サイバネティックス理論そのものである。


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.96 『リモートビューイングをしている人の脳波。』 2008.1.29


能力開発の一つに「リモートビューイング」というのがある。日本語では、遠隔透視とか千里眼と呼ばれるものだ。

残念ながら、文句なしに凄いと思えるビューアーに出会ったことはないし、私自身にもそんな能力はない。

が、虫の知らせとか直感、予感、胸騒ぎ、嬉しい偶然、何かに守られているような感覚、こういったニュアンスの体験ならあなたにも心当たりがあるのではないだろうか? 何かに挑戦している人は、こんな不思議をよく体験するものである。

テレビ番組の制作会社に依頼されて初めてビューアーの脳波を測ったのが4年前。厳しい測定条件だったが、興味深いデータが取れた。

このとき制作された番組のダイジェストを、「映像配信局」のラインナップに追加した。
http://www.selsyne.com/aim/products/fm-515a/remoteviewing.htm
和田知浩。ベランダで雪をバックに。
目的意識を高め、何に集中し、どこを緩めるのか。この辺りを体得してくると、人生に不思議な作用が働き始める。もちろん、その中の最も重要なスキルの一つが、セルフ・アファーメーション法だ。

前回の報告から丁度10ページ進んで、現在182ページまで書き上げた。ちょっとスローダウンしているけど、研究と実践の中で新たな理が見えてきている。それらをふんだんに織り交ぜた内容になっているので、乞うご期待!


セルシネ・エイム研究所 和田知浩

vol.95 『うん、良い脳波だ。』 2008.1.14


明けま・・・、と言うには遅いか? 普通に、こんにちは。

日付が変わって昨日になったが、脳波計「FM-717」の解説ビデオを映像配信局のラインナップに追加した。

「FM-515A」の解説ビデオを昨年の10月にアップロードしたが、「FM-717」は果たしていなかったので、脳波計のお奨めは「FM-515A」ですか? という質問をたまに頂いていた。
脳波測定器「FM-717」と付属の脳波センサー。
やっと色々なタイミングが合ったので、一昨日から昨日に掛けてビデオ撮りと編集を一気に行った。

一番の山場は、実際の脳波測定だった。サンプルとして、それなりの脳波でなければみっともない。

通常、私の瞑想時の脳波は、シータ波もアルファ波もベータ波も、全ての波形のボルテージが低く沈静化している。だから、波形を見ていても面白味がない。(ちなみに、ヘッドギアを着けて「私の脳波は無い・・・」と訳の分からないことを言っていた人とは違うので・・・、念のため)

だから、サンプル用にいつもと違う意識状態を作った。結果、テーク3で良いのが取れた。脳波コントロールの練習者がまず目標にすれば良い、一点集中の脳波パターンだ。3分の測定の内、後半は別の意識状態になっている。
http://www.selsyne.com/aim/products/fm-717/FM-717-videokaisetu.html

脳波計を用いて、意識と脳波の連動を如実に体験していると、的確な意識コントロールができるようになってくる。これが、バイオフィードバック法だ。

なかなか能力開発ができない人や、いざという時にいつもの能力が発揮できないという人は、役に立たない条件反射が脳に形成されている可能性がある。それらは、ちょっとした弾みで作られてしまっていることもある。

そのパターンを組み替えることによって、随分と生きやすくなるもんだ。脳波のコントロールができるということは、脳環境を自在にコントロールできるということ。だから、人生の可能性が開けてくる。

誰もが能力を持っている。ただし、平等なのは潜在能力。それを顕在化できるかできないかの個人差は大きい。

持てる潜在能力を、ちょっとした脳内ボタンの掛け違いで開発できないでいるのは、それこそ本当に勿体無い。

ちなみに、この脳内ボタンのことを「シナプス」というが、スナップボタンと同じ語源だ。

脳波をコントロールできるということは、この脳内ボタンを意識的に掛け直す脳環境が作れるということ。

自身の可能性を開くために、是非! セルシネがしっかりとサポートします。


セルフ・アファーメーションの本は、現在172ページ目を執筆中。乞うご期待!


セルシネ・エイム研究所 和田知浩


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